メッキ性能

DAIWA STEEL TUBE INDUSTRIES

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メッキ性能
ポストジンク、パーフェクトポストジンクの耐食性能とその他のメッキとの比較
ポストジンク、パーフェクトポストジンクの耐食性能とその他のめっきとの比較
亜鉛付着量・内面塗装膜厚は、御指示のない場合、社内規格を適用します。


               
亜鉛メッキとダイワZプロセス
一般に、溶融亜鉛メッキは、素地の鋼と亜鉛の合金からなる層(合金層)と、亜鉛のみからなる層(純亜鉛層)の二層により構成されています。この合金層には鉄が含まれているため、純亜鉛層が消耗すると合金層からは赤さびが発生してしまいます。このためメッキの耐食性は純亜鉛層の厚みで決まるといえます。

ポストジンク(PZ)/パーフェクトポストジンク(PPZ)鋼管は、造管と溶融亜鉛メッキを連続一貫製造する独自のライン設備「ダイワZプロセス」により製造される溶融亜鉛メッキ鋼管です。

「ダイワZプロセス」では、メッキ浴槽への浸漬時間について、従来では数分間必要であるところを数秒間と短縮することにより、耐食性を損なう合金層の厚みを大幅に縮小できることが特長です。

※ PZ,PPZ のメッキの亜鉛はJIS H 2107 の最純亜鉛地金(Zn :99.995%以上)。
 一般的に後メッキ鋼管に使用される亜鉛は蒸留亜鉛地金1種(Zn :98.5%以上)。
ポストジンク、パーフェクトポストジンクとドブメッキの違い
ドブメッキはメッキの製法上、純亜鉛層が少なく、鉄・亜鉛合金層が厚い構造になっています。一方ポストジンク、パーフェクトポストジンク鋼管のメッキ層は、ほとんどが純亜鉛層から成っています。
このためポストジンク、パーフェクトポストジンクは少ない亜鉛付着量でドブメッキと同等の耐食性を効率的に得ることができます。
またドブメッキには鉛、カドミウムなどが含まれていますが、ポストジンク、パーフェクトポストジンクはこれらをほとんど含まず、環境に優しいメッキです。
ポストジンク、パーフェクトポストジンクと先メッキの違い
プレメッキ鋼管は、パイプ成型時に溶接シーム部のメッキが焼失してしまいます。このメッキの無くなった部分を補修するために金属溶射を施しています。
溶射はメッキに比べて地金との結合が弱く、また均一ではありません。そのため溶射部分は亜鉛メッキに比べ耐食性に劣ったり、粉体塗装時に塗膜のフクレの原因になったりします。
一方ポストジンク、パーフェクトポストジンクは全周が均一に亜鉛メッキされており、このような問題はありません。
亜鉛メッキの防食性

亜鉛メッキは「保護被膜作用」と「犠牲防食作用」で鉄地を守ります。

保護皮膜作用
亜鉛メッキの表面にできる亜鉛の酸化皮膜は、空気や水を通しにくく、この皮膜が亜鉛、鉄地を守ります。
犠牲防食作用
亜鉛メッキに、万一キズが発生し、素地の鉄が露出しても、キズの周囲の亜鉛が鉄より先に溶け出して、電気化学的に鉄地を守ります。

亜鉛含有量の少ない一部のアルミを多く含む亜鉛ではこの犠牲防食作用が働きにくく、鉄地が露出した時は鉄地が腐食してしまいます。また卑な金属のアルミニウムが溶け出しめっきが急速に消耗してしまいます。
亜鉛メッキの防食性
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