2021.07.21

”スーパーライト700”は五輪でも活躍？！幅広い現場で使われているその理由。＼(^o^)／

昨年実施を予定していた東京オリンピックは、COVID-19の影響で1年延期となりましたが、本日07月21日の”2020年東京オリンピック競技大会”初回競技の女子ソフトボール・日本対オーストラリア戦を皮切りに、いよいよ開催されることになりました。

当然こうした状況下でのオリンピック開催は前例がなく、今後もCOVID-19の感染症状況がどうなるかは予想できませんが、私たち一人ひとりが可能な限り三密を避け感染症防止対策を行い、会場には行けなくても出場選手たちをシッカリと応援し、一緒に感動を分かち合えるオリンピックを実現できればと考えております。

一方で、私たちの主力商品”スーパーライト700”が表舞台で大いに活躍している”五輪”があります。それは”五輪”と言っても今回の東京オリンピックとは別の”五輪”で、毎年開催される様々な職種において青年技能者が日本一を競い合う”技能五輪全国大会”という競技大会の事です。

そこで今回はその”技能五輪全国大会”のご紹介と”技能五輪全国大会”にまつわる話から、”スーパーライト700が幅広い現場で好まれている理由”についてをご紹介させていただきます。

技能五輪全国大会とは？ (・・?

”技能五輪全国大会”は、国内で原則23歳以下の様々な職種の青年技能者を対象に、それぞれが持つ技能の日本一を競う全国レベルの技能競技大会で、”青年技能者技能競技大会”とも呼ばれています。

本大会の目的は、技能競技を通じて青年技能者に努力目標を与えるとともに、技能に身近に触れる機会を提供することによって、広く世間一般に技能の重要性及び必要性をアピールし、技能尊重気運を醸成することです。

競技職種の数は年々異なりますが、主に以下職種が競技として実施されていますので一覧でご紹介させていただきます。

【競技職種】

当社の軽量単管パイプ ”スーパーライト700”が使われているのは建設･建築系の”鳶”競技で、毎年違う競技課題を、決められた材料で”如何に正確/安全/迅速に施工から解体までを制限時間内にできるか”が競われています。

一昔前の話になりますが、2011年12月17日（土）に開催された第49回技能五輪全国大会建設･建築系の”鳶”競技へ当社社員が見学に行った際に、当社の社員が印象深い経験をしたのでご紹介させていただきます。

この時の競技課題は”登り桟橋高床式小屋組”で、4mのパイプを2〜3本持ち小屋を組立てたりと、実際の建築現場を見ているかの様な力技の光景が多く見受けられました。

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その様な中で当社社員が若手鳶職人の親方へ従来品と”スーパーライト700”の使い心地の違いについて伺ってみたところ、「一人で競技課題の小屋を組立てるには、軽量化のスーパーライト700じゃないとかなり厳しい」というコメントをいただきました。

当社社員はその言葉を聞いて、「この作業はそんなに大変なんだ！！！」とチョッと驚く共に、「”スーパーライト700”はそんなにシッカリ作業負荷の軽減で”為になるお役立”ができてるんだ！！！」と実感し、とても嬉しく思ったとの事です。

当社製品のスーパーライト700は、従来品に比べ重量を25%軽減させた軽量単管パイプです。実際に両方のパイプを現場現物で使った経験があるベテランの鳶の方から、直接”軽量化”のメリットに関して高い評価を頂いた事は、改めて自社製品の性能と機能に対して自信を深める事ができた次第です。

今回ご紹介したのは一昔前の”技能五輪全国大会”でのお話でしたが、普段でも"スーパーライト700"はその”軽量”という特性により、「現場での作業負担の軽減や輸送コストの削減に役立っている！！！」とお客さまから多くの好評価をいただいております。

お陰様で"スーパーライト700"は1996年から現在までの累計販売は約46万トン/8,300万本と軽量単管パイプでNo.1の実績を誇ります。

Daiwa_tube_Shd_SL700_stencil_KPZKGH (1) その為に幅広く様々な現場で使われていますので、今回の東京オリンピックの現場でも、おそらく裏舞台ではありますが、何処かでシッカリ活躍してくれている筈です。

コロナ禍で多くの競技が無観客での開催になっておりますが、もし機会があれば会場で使われている単管パイプ/足場管に青く印字されている”スーパーライト700”の文字を探してみて下さい。

また”スーパーライト700”についてより詳しく知りたいという方は、下記にスーパーライト700のカタログダウンロードページをご用意いたしましたので、お気軽にご活用いただければ幸いです。引続きよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。