大和鋼管の中村です。今回の安全ブログでは、顕在意識で“0災害の追求”を“真っ当、前向き”に進めていく上で、関係性が極めて重要となる、“仕事に取り組む姿勢”について話を進めていければと思います。
我々一人ひとりは、それぞれの立場で企業の価値を高めて行く為に“仕事”をしている訳ですが、その出発点が“0災害の追求”であり、到達点が“儲け続ける会社にする”事だと定義付けて日々、業務に取り組んでいます。
一方で、“0災害の追求”にはそれなりに時間と労力、つまり“儲ける”という観点ではマイナスの要素である“コスト”が掛かります。“0災害の追求”はややもすると、“儲け続ける会社にする”取組の観点からは、“負担”に見えてしまいます。
しかし、“災害”は事業自体の継続性を脅かす事象です。
つまり、“0災害の追求”を蔑ろにしてしまうと、“儲け続ける会社にする”ことはおろか、会社自体の存在も危うくしてしまうのです。“0災害の追求”は、“儲け続ける会社にする”ことの前提条件になっていると認識すべきです。
そこで日々の業務の中で如何に“0災害の追求”と、“儲け続ける会社にする”かが、企業価値を上げる取り組みである“仕事”としてどう繋がっているのかが、極めて重要になります。
その点を踏まえ大和鋼管を含む我々one to ONEグループでは、仕事に取り組む上での“身に付けるべき姿勢”として、以下の八つのポイントを掲げています。
Never Lie to Yourself (ネバー ライ トゥ ユアセルフ) = 決して自分に嘘をつかない
Oppose Then Commit (オポーズ ゼン コミット) = 意見してから本気で取組む
Tough and Competent (タフ アンド コンピテント) = 不屈に有能である
Agile (アジャイル) = 俊敏である
Lean (リーン) = ムリ・ムダ・ムラが無い
Open (オープン) = 開かれている
Networked (ネットワークド) = 仲間及びパートナーと協力・連携していく
Empowered (エンパワード) = 信頼され、やる気が高い
今後8回の“安全ブログ”では、我々が日々の仕事に取り組む上で“身に付けるべき姿勢”として掲げているこの“NOT ALONE"について、顕在意識で“0災害の追求”を”真っ当、前向き”に進めるとの観点で一つひとつ、その中身をチェックしていきたいと思いますのでお付合いいただければ幸いです。
このブログでは、可能な限り私自身の経験と知見を皆さんに共有しながら、率直なご質問/ご提案/リクエストを頂き、一緒に“0災害の追求”の更新に挑み、行動していきたいと考えています。
今回の“安全ブログ”の内容や我々の“0災害の追求”の取り組みについて、ご質問/ご提案/リクエストがございましたら、下記のリンクよりご連絡ください。
最後までお読み頂き感謝申し上げます。これからも“0災害の追求”に関わる、“為になり、役に立つ”情報を皆さんに共有して参りたいと思いますので、引続き宜しくお願い致します。ありがとうございました。ご安全に。
大和鋼管工業株式会社
代表取締役社長
中村 慎市郎