大和鋼管は、自社で製造している”白管”の足場管だけでなく、ベトナムにある私たちのグループ会社の”Daiwa Lance International (DLI)”で製造している"黒管"を仮設機材の材料等として様々な用途向けに販売しています。
今回は当社が扱う"DLI"で製造している"黒管"について、仮設機材の材料向けの用途をとしてのサイズや規格、その特徴や使用例についてご紹介します。
"DLI"は大和鋼管の関連会社で、1996年にベトナムのホーチミン市に設立され、1997年より主力製品として製鋼の際に炉に酸素や炭素を吹き込む特殊なパイプである"ランスパイプ"を中心に、鋼管の製造・販売を開始しました。
現在”DLI”は、主力製品である"ランスパイプ"を中心に世界約50ヶ国/250社以上の会社と取引を行っていますが、2017年にJIS規格認証を取得し、配管用炭素鋼鋼管 (SGP)や一般構造用炭素鋼鋼管 (STK)及び一般機械構造用炭素鋼鋼管 (STKM)なども製造しており、"日本産業規格認証取得工場(JIS認定工場)"になっています。
また"DLI"は、”ISO 9001: 2015 品質マネジメントシステム”のみならず、 ”ISO 14001: 2015 環境マネジメントシステム”の認証を取得し、品質のみならず環境にも配慮した操業を行っています。
そして私たち大和鋼管でも”グループ製品販売部”は、"DLI"の製造する"ランスパイプ"のみならず、"黒管"を始めとした”ランスパイプ”以外の製品を仕入れ、日本国内での販売を行っています。
”DLI”では、外径は16.8mmから最大60.5mmまで、肉厚は1.0mmから最大4.0mmまでのサイズの黒管を製造する事が可能で、その対応可能サイズと既存の製造サイズは以下の表の通りです。
”DLI”が製造する”黒管”は、主に以下の様な特徴があります。
生産拠点はベトナムですが、当社のスタッフがお客さまの対応を行いますので、安心して日本語でご相談していただく事が可能で、きめ細かい製品・サービスをリーズナブルな価格で提供する事ができます。
工場はベトナムの輸出加工区にある為、日本以外の国々のお客さまへの対応も可能ですし、昨今注目されている”事業継続計画(Business Continuity Plan=BCP)”の観点でも、仕入れのリスクを軽減することが可能です。
"DLI"の黒管は様々な仮設機材に使用する事が可能で、その具体的な活用事例は以下のとおりです。
今回は私たちのグループ会社である”DLI”で製造し当社が扱っている”黒管”について、そのサイズや規格・特徴及び仮設機材の材料向けの使用例についてご紹介しました。
大和鋼管の"グループ製品販売部"が取り扱っている製品にご興味がある方がいらっしゃいましたら、当社の営業担当者にご相談いただくか、以下のお問合せフォームから気軽にご相談下さい。
最後までお読みいただき感謝申し上げます。これからも皆さまの"為になり、役に立つ"情報を様々な角度から提供して参りますので、引続きよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。