大和鋼管の中村です。この“安全ブログ”は、製造現場での日々の業務の中で、若手社員の“池田さん”が得た気付きや疑問を、私と遣り取りの中で深掘りしていくことで、皆さんと一緒に“0災害の追求”への考え方と実践を深める事を目的としています。
十二回目の今回と、十三回目となる次回のテーマは、大和鋼管の“ベテランの働き方”についてです。
関連ブログ: "人生100年時代"に向けた働き方とは?!当社のシニア世代社員へのインタビュー。
今回も今迄と同様に、OpenAI社のChatGPTを活用してブログの構成とドラフトを作成していますので、安全関連の情報発信を効果/効率を改善する上で、皆さんの参考にしていただければ幸いです。
池田: 中村さん、少し聞いてもいいですか? 最近、平川さんと一緒に作業させてもらう機会があって、あれだけのベテランの先輩が、今でも現場でハツラツに活躍されていて、すごいなって。うちの会社って、定年のあとの仕組みはどうなってるんですか?
中村: オォ、そんな風に感じたんだ。平川さんは本当に頼もしい存在だよ。彼のように、定年を迎えたあともまだまだ働きたいという方には、会社としても継続して活躍できる仕組みを用意しているんだ。
池田: それって、誰でも続けて働けるんですか?
中村: 基本は、本人の希望が第一。ただ、健康状態や希望する働き方をしっかり面談で確認するようにしている。面談には所属長や管掌役員及び人事担当が入り、今後の業務内容や役職・給与の見直しも含めて話し合う。そして私自身も、定年を迎える方とは可能な限り一対一で話すようにしているんだ。
池田: えっ、中村さんも直接面談を?!
中村: そう、それ迄長く会社に貢献してくれた仲間にとっての、人生の大きな節目だからね。積み重ねてきた経験と会社への貢献に対して、シッカリと尊敬と敬意を持って受け止めたいと思ってる。その上で、希望と現実をすり合わせて、新しい雇用契約を結ぶんだ。
池田: それで65歳までは働けるんですよね?
中村: そのとおり。高年齢者雇用確保措置に基づいて、65歳までは継続雇用が基本。さらに、嘱託という形で70歳まで働ける制度も整えている。もちろん、これも本人の希望と会社の判断が一致した場合に限るけどね。
参考: 高年齢者雇用確保措置(厚生労働省)
池田: 平川さんって、70歳を超えてるって聞いたんですが…。
中村: うん。彼は特例中の特例だよ。年齢を重ねてもなお本人に体力的にも自信があって、現場の安全や品質への貢献度が高いと判断されたから、会社と本人の合意で引き続き雇用している。
そういう社員は製造部以外にも数名いるけど、いずれの方も特別な存在だね。その人の持っている経験や存在が、現場にとって本当に大切だからこそ、できる限りの活躍の場を作っているんだ。