ブログ | 大和鋼管工業株式会社

本音で危険を感じた瞬間②: 「保護具を着けていない人が普通に作業している時」

作成者: 中村 慎市郎|2026.03.10

​​大​​和鋼管の中村です。この“安全ブログ”は、若手社員の“池田さん”と私中村が会話を通じて、日々の製造現場で得られた安全に関しての気付きや疑問を皆さんと一緒に深掘りし、日々の“0災害の追求”への取組を充実させることを目的としています。

前回から、実際に現場でみつけた“本音で危険を感じた瞬間”について深掘りしています。第二回目のテーマは、「保護具を着けていない人が普通に作業している時」についてです。

引続きOpenAI社のChatGPTを活用しブログの構成及びドラフトを作成する事で、安全関連の情報発信の効率性・効果性の向上に努めていますので、何かお気付きの点や気になることがあれば、以下のリンクよりご遠慮なくお問い合わせください。

 

昼休み前の現場で・・・

池田: 中村さん、ちょっといいですか。この前の「聞きたいけど声をかけられない時」の話、結構反響ありました。仲間たちも「そうだよなぁ〜」って言ってました。

 

中村: そうか。それは良かった。現場の“本音”から考える安全って大事だからね。今日は何かまた気づいたことがあったのかな?

 

池田: はい。今回もぶっちゃけなんですけど……。「保護具を着けていない人が普通に作業している時」です。


中村: うん。それは確かに危ない瞬間だね。



 

「あれ?着けてない…でも指摘し辛い」

池田: この前、作業中にふと横を見たら、保護メガネを着けていない人がいて。火花が出る作業ではなかったんですが、粉じんは出ていたんです。

 

中村: なるほど。それは要注意だね。他の事に集中し過ぎてうっかり着けわすれてるのかもしれない。




池田: 「あれ?」と思ったんですけど、その人は普通に作業に集中していて。周りも特に何も言っていなくて……。


中村: それで、池田くんはどうした?


 

池田:  正直、迷いました。言った方がいいのは分かってるんです。でも、「注意するのも失礼かな」とか、「自分が言う立場かな」とか考えてしまって。


中村: そうだよね。その気持ちはよく想像できるよ。




池田: 結局、その時は何も言えなかったんです。でも、あとから「もし何か起きてたら、どうなってたんだろう」って、ずっと気になってしまって。

 

保護具は「最後の砦」

中村: 池田くん、保護具って安全の「最後の砦」とよく言われるよね。




池田: はい。安全教育でも聞きました。

 

 

中村: 作業手順や設備対策で“事故”を防ぎきれない時、最後に一人ひとりの体を守ってくれるのが保護具なんだ。つまり、それを着けていない状態というのは、防御が一枚外れているのと同じだよね。


池田: 確かに……。危ないですね。

 

 

中村: 特に目や頭、手は一度傷つくと取り返しがつかないことも多い。だからヘルメットや保護メガネ、手袋は”念の為”じゃなくて、”必ず必要”な装備なんだ。




池田: 分かってはいるんですけど、現場で“普通に作業している人”を見ると、つい「大丈夫なのかも」って思ってしまって。

 

中村: そこで我々一人ひとりの“勇気”が試される。難しいところだね。

 

 

「誰も言わない空気」が一番危険

池田: あの時感じたのは、「誰も言ってないから、まあいいのかな」っていう空気でした。


 

中村: なるほど。でもそれは極めて危ないね。




池田: やっぱりそうですか。


 

中村: 事故の多くは、「小さな違和感」を見逃したことで起きる。しかも、その違和感をみんなが見て見ぬふりをした事の蓄積が、“いつもの雰囲気”になってしまうから・・・。



池田: 見て見ぬふり……。


 

中村: 「誰かが言うだろう」、「今さら言いにくい」、「大丈夫そうだから」、そんなふとした見逃しの積み重ねが、重大な事故に繋がってしまうんだ。

 

“0災害の追求”は、気軽に声を掛け合える環境から。

池田: じゃあ、ああいう時はやっぱり声を掛けた方がいいんですよね。


 

中村: もちろん。ただし、声の掛け方に工夫するとイイと思うよ。

 

 

池田: どう言えばいいですか?


 

中村: 例えば「メガネ忘れてませんか?」とか、「保護具、大丈夫ですか?」って感じかな。それだけでいい。

 

池田: 確かに、それなら言えそうです。


 

中村: 注意というより、“質問”による“声掛け”だね。“0災害の追求”っていうのは、こういう“真っ当、前向き”の積み重ねが大事なんだ。


実は「自分も助けられる」

池田: でも指摘する側は勇気がいりますね。


 

中村: そうだね。でも実は“声掛け”の文化がある職場は、自分も守られるんだ。




池田: どういうことですか?


 

中村: 例えば池田くんが、忙しくてヘルメットのあご紐を締め忘れたとしよう。その時、誰も何も言ってくれない職場と、「あご紐大丈夫?」って言ってくれる職場とドッチが安全?



池田: 後者の方が安全だし、安心できますね。


 

中村: そう。“0災害の追求”というのは、誰かに“注意する”じゃなくて、お互いに声掛けで“助け合う”文化をつくることなんだ。



今後への第一歩

池田: ありがとうございました。今回も話せて良かったです。


 

中村: 池田くん、もしまた同じ場面に出くわしたらどうする?

 

 

池田: 今度は、「あれっ、メガネ大丈夫ですか?」って声を掛けます。


 

中村: オォ、イイ感じだね。保護具の着け忘れは「自分だけの問題」じゃない。現場全体としての安全の文化に関わるからね。相手への尊敬と勇気付けが肝心だ。

 

 

池田: 着けていない人への“声掛け”は、自分と仲間を守る”習慣付け”だと思って行動しますね。


 

中村: そうだね。それが、“0災害の追求”につながっていくからね。

 

 

まとめ

保護具は、自分の体を守るための装備ですが、同時に職場全体の安全を守るためのルールでもあります。「誰も言わないから大丈夫」という空気が生まれた瞬間、“0災害の追求”は崩れ始めます。

小さな違和感に気づいた時、「保護具大丈夫ですか?」と声を掛けられる職場。それが事故を未然に防ぎ、“0災害の追求”を支える安全文化です。

常に“性弱説”に基づき人は弱い者だと認識して、職場の環境整備を進め、雰囲気作りを行う事が、“0災害の追求”を推進する基盤になりますので、是非現場の一人ひとりと創意工夫しながらその“基盤固め”に取り組んでいきましょう。

今回の安全ブログは以上です。このブログとの関連にかかわらず、“0災害の追求”の取組に関して、何かお気付きの点やご質問/ご提案/リクエストがございましたら、下記のリンクよりご連絡ください。


最後までお読み頂き感謝申し上げます。これからも“0災害の追求”に関わる、“為になり、役に立つ”情報を皆さんに共有して参りたいと思いますので、引続き宜しくお願い致します。ありがとうございました。ご安全に。

大和鋼管工業株式会社
代表取締役社長
中村 慎市郎