ブログ | 大和鋼管工業株式会社

“安全ブログ”の新たなアプローチについて。

作成者: 中村 慎市郎|2025.03.11

大和鋼管の中村です。私たちは、これまでの”安全ブログ”で「“真っ当、前向き”に”0災害を追求する」を軸に様々な取組や考え方を共有してきましたが、掲載が40回に達したのを機会に、更に現場のリアルな声を反映した形で新しいスタイルで“安全ブログ”を再スタートできればとの思い至りました。

そこで今回からは、現場での作業の経験がある若手社員の“池田さん”と一緒に、今迄のブログの内容を振返りながら、現場からの気づきや改善提案が直接、当社全体としての“0災害の追求”のみならず、世の中の安全に関する取組に少しでも貢献できる情報提供ができないか、生成AIの一つであるChatGPTの力も借りながら記事を書いてみる事にしました。

先ず初回として、大和鋼管で社長を務める私“中村”が、当社の本社工場で働く若手社員“池田さん”と、以下のような会話の遣取りをとおして、今後の“安全ブログ”の新たなアプローチについて話をしてみたので、気軽に覗いてみてください。

 

中村:これまで大和鋼管では、安全について様々なブログを通じて考え方を共有してきました。【参考: 責任の取り方について】や【参考: 失敗や苦難への向き合い方について】などの記事では、特に「現場の一人ひとりが正直に声を上げる大切さ」を伝えてきました。でも、これからはさらに一歩進めて、もっと現場で働くみなさんが主人公になる形で“0災害の追求”に取り組んでいきたいと考えているのだけど、どう思うかな?

 

池田:中村さんのその考え方にはとても共感します。ただ実際の現場だと、「自分が気付いた小さな危険をどう伝えるべきか」とか、「先輩に遠慮しちゃう」みたいな難しさもありますよね。僕も正直、言いたいことを飲み込んだ経験があります。でも【参考: Never Lie to Yourself=自分に嘘をつかない】という記事を読んで、「やっぱり現場で感じたことは素直に言うべきだ」と改めて思いました。どう実践していくかが肝心ですね。

 

中村:そうだね、その考え方はとても重要だね。「自分に嘘をつかない」という姿勢は、事故を防ぐ原点だと私も思っています。それに、【参考: Oppose Then Commit=意見を出してから本気で取組む】の考え方のように、自分が感じたことをまず言葉で表現して、そのあと仲間としっかり協議し、決めたら徹底的に実行する。そうすれば“0災害の追求”が進み続ける現場を実現できると思うよ。

 

池田:実際に僕が感じているのは、現場のみんなが“安全について話し合う”時間がもっとあればいいのに、ということです。僕たち若手も、先輩たちと対話を増やせば、もっと安全への関心も深まるし、先輩の経験を直接聞けるからリアルで役立つ知識が増えると思います。以前、【参考: Networked=仲間やパートナーと協力・連携していく】を読んで、コミュニケーションこそが安全を守る最大のカギだと感じました。

 

中村:まさにその通りだよ。安全を守るには現場で一緒に働く一人ひとりの“つながり”が重要で、仲間とのコミュニケーションが不可欠だね。さらに最近の記事【参考: Lean=ムリ・ムダ・ムラがない】でも伝えているように、安全最優先を前提に“効率”を追求してムリ/ムダ/ムラをなくせば、自ずと更に安全を改善していく余裕がでてくる。この好循環を生みだす為には、現場・現物・現実を踏まえた皆さんの感性や意見が何よりも大切なんだ。

 

池田:僕も現場で日々の“小さな気付き”や“悩み”を積極的に共有していきます。最近はデジタルツールの導入で、報告もやり易くなっているから、もっとリアルタイムで頻繁に情報交換が進むといいなと思います。

 

中村:いいアイディアだね。実際にシステム開発としても、現場の意見をもっとリアルタイムで集めて、会社全体で即座に改善できるような仕組みを作りが進んでいます。君たち若手の発想力や行動力に、大いに期待しているよ。現場から安全を発信していこう!

 

池田:ぜひやりましょう。現場が主役となって安全を追求することで、自分たちの意見が活かされることを実感できれば、もっと安全に対するモチベーションも上がると思います。

 

 

中村:その通り。これからの大和鋼管は“0災害の追求”を“現場が主役”で更に徹底していく。一人ひとりが協力し合い、みんなが安全/安心/健康に笑顔で働ける現場をつくっていきたい。この“安全ブログ”も新たなアプローチにチャレンジしてみよう!

 

池田:わかりました!よろしくお願いします!

 

“安全ブログ”の新たなアプローチは、如何だったでしょうか? 今迄語ってきた“0災害の追求”に関する様々な取組を、取っ付きやすい形で纏め、今後の方向性を少なからず提示できたのではと思います。

この“安全ブログ”の内容や我々の“0災害の追求”の取り組みについて、ご質問/ご提案/リクエストがございましたら、下記のリンクよりご連絡いただければと思います。

最後までお読み頂き感謝申し上げます。これからも“0災害の追求”に関わる、“為になり、役に立つ”情報を皆さんに共有して参りたいと思いますので、引続き宜しくお願い致します。ありがとうございました。ご安全に。

大和鋼管工業株式会社
代表取締役社長
中村 慎市郎