メッキ鋼管用語集
メッキ鋼管用語集
"UOE管(ユーオーイーかん)"とは、折曲げた厚鋼板をU型プレス機でU字型に成形した後、O型プレス機でO字型/円筒状に続いてプレス成形した上で接合部を溶接し、最終的に拡管して真円度の高い高精度に仕上げた鋼管及びその製造方法ことです。
![[JP]UOE管](https://www.daiwast.co.jp/hs-fs/hubfs/images/blog/%5BJP%5DUOE%E7%AE%A1.png?width=500&height=311&name=%5BJP%5DUOE%E7%AE%A1.png)
"UOE管は、コイル/帯鋼から連続成形する"電縫鋼管"や"鍛接管"とは異なり、一枚の厚鋼板から大径かつ厚肉のパイプを成形した上で、"SAW"の略称で知られる"サブマージアーク溶接"で強固に接合するため、極めて高い強度と耐圧性を備えた大口径鋼管を製造できる訳です。
"UOE管"は、エネルギーインフラとして"高圧ガス"や"原油"を長距離輸送するパイプラインや、港湾・土木工事における大水深の海洋構造物など、厳しい強度設計が求められる分野に広く活用されています。
しかし"UOE管”には、大規模なプレス設備や溶接・検査設備が必要となるため、小ロットや小口径の製造には向かず、専用の大型生産ラインでの大量生産が基本になっています。