危険体感研修

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危険体感研修について

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現場作業に潜む危険を疑似体験または視覚体験することで「危険への感性を高め、適切に対応できる能力を養い、災害を未然に防ぐこと」を目的として本社工場内に設置しました。社員に限らず、パート、派遣社員、グループ社員も含め、工場現場作業に従事する前には必ず座学の安全教育と併せてこの危険体感研修を実施しています。他社様より、危険体感研修を受講したいという要望を多数頂くようになり、希望されるお客様には有料で危険体感研修の実施を承っております。

 

当社の安全についての取り組みを記すため、当社代表による"安全ブログ"を随時、掲載しています。あわせてご覧ください。

 

危険体感項目

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    体感 回転体巻き込まれ体感

    製造業の事後原因No.1である「巻き込まれ」を体感することができます。「ローラー挟まれ体感」ではローラー高速運転により、手や身体が一瞬で一気に巻き込まれる危険、「シャフト巻き込まれ体感」では、高速回転により軸や突起物が見えなくなる現象を体感することができます。

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    体感 Vベルト巻き込まれ体感

    人間の指の強度は割り箸と同じくらいと言われています。割り箸を指に見立ててVベルトに巻き込ませることで、骨折や切断が発生する危険を疑似体験することができます。

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    体感 低圧感電体感

    指先に電圧をかけることで感電を体感することができます。また、汗をかいた場合に電流がどれくらい人体に流れやすくなるかも体感することができます。

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    体感 墜落制⽌⽤器具 ぶら下がり体感

    墜落制止用器具で助かっても内蔵などが損傷する恐れがあります。実際に身体を吊られた状態を体感することで、身体にかかる負荷などを体感することができます。

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    体感 ハンドグラインダー SW切り忘れ体感

    手元で砥石が高速回転するため、誤って手などを触れてしまうと擦り傷程度では済みません。スイッチを切り忘れた時に、どのような危険があるのかを体感することができます。

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    体感 重量物運搬 腰痛危険体感

    重量物を持ち上げる際、誤った姿勢で荷を持ち上げようとすると腰を痛める危険性があります。身体に負担をかけずに荷を持ち上げる方法などを学ぶことができます。

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    体感 玉掛け指挟まれ体感

    玉掛けには吊り荷の落下や、玉掛けワイヤーと吊り荷の間に指を挟まれるなどの危険があります。指に掛かる力を疑似体感することができます。

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    体感 ボール盤巻き込まれ体感

    作業中に誤ってドリルや切り屑に触れると、手袋が回転しているドリルに巻き込まれ、手や腕を損傷する危険性があります。手袋をドリルに巻き込ませることで巻き込まれの危険性を体感することができます。

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    体感 垂直固定はしご墜落体感

    製造業の事故原因No.3である「垂直はしご落下」を体感することができます。フルハーネスを装着して落下することで身体に掛かる負担を体感することができます。

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    体感 一時救命処置体感

    気道確保、胸骨圧迫及び人工呼吸により自発的な血液循環を回復させる試みを学び、人形を使った心肺蘇生法を行います。自動体外式除細動器(AED)の使い方も学ぶことができます。

このような方にお勧めです

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    新入社員・若手社員への安全教育

    危険に対する体験不足を補い安全に対する基礎知識を学ぶことができます。
  • 02

    中堅社員への安全教育

    新入社員や若手社員を育成/指導するキーパーソンとして、安全の大切さを再確認することができます。
  • 03

    ベテラン社員への安全教育

    慣れや過信によって生じる危険軽視を抑止し、現場に潜む様々な危険性を改めて学ぶことができます。

研修の流れ(参考例)

1 受付
予約時間の10分前までにご来社ください。

3階建て建物の事務所1階が受付窓口となります。
2 座学 (60分)
当社独自の安全ルールの説明や考え方、具体的な安全対策の事例などを説明します。
3 危険体感研修 (90分)
危険体感研修所にて、労働安全衛生規則の関係法令と併せて危険体感を受講していただきます。
4 質疑応答 (20分)
ニーズに合わせた形式で質疑応答やディスカッション等を行わせていただきます。
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体験受講された方の声

  • N社様

    実際に危険を擬似体験することで、製造に伴う危険及びその対策についてとても勉強になりました。また、機会が御座いましたら、勉強させて下さい。
  • S社様

    危険研修有難うございました。事前に聞いていた通り、安全に対する取組み・改善、社員教育等、非常に参考になりました。今回学んだことを少しでも自社のルールに合わせアレンジしながら取り入れたいと考えております。
  • T社様

    御社が安全に対して、かなりの時間と労力を費やしている事を学ぶことが出来てとても有意義な時間でした。特にながれ作業が、如何に危険か改めて認識させて頂きました。今後も御社と安全交流をさせて頂きながら、無災害が続けられるよう努力して参ります。

概要

時間 平日 12:30~17:00(都合により全てのご希望に添えない場合がございます。予めご了承ください。)
定員 2名様~最大12名様(更に人数の多い団体の場合には、別途ご相談させてください。)
費用 ※別途ご相談
場所 大和鋼管工業 本社工場 栃木県さくら市鷲宿4530‒1(喜連川工業団地内)
受講にあたっての お願い 安全上の観点から半袖・半ズボン・スカート・スパッツ・ハイヒール・サンダルなどを着用しての危険体感研修はご遠慮いただいております。

長袖・長ズボン・かかとの低い靴(安全靴・革靴・運動靴など)の着用をお願いしております。

髪の毛が肩より長い方は、機械への巻き込まれ防止のため、束ねていただくようお願いしております。
お申込み方法 お問合せフォームをご利用ください。
その他受講にあたって 同業者の方や安全衛生業務に従事されている方、健康に不安のある方の受講はお断りする場合がございますので予めご了承ください。

機密保持誓約書への署名をお願いしております。

機密保持のため、写真・動画などの撮影及び録音はご遠慮いただいております。

受講希望日の2週間前までにお申込ください。お急ぎの場合はお電話でご相談ください。

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