焼付塗装
焼付塗装とは加熱をして硬化する専用の塗料の塗装皮膜の樹脂に100度〜200度以上の熱を加えて焼付けを行うことで、皮膜を硬化させる塗装方法のことです。
焼付け塗装を行うことで塗膜が硬くなり、密着性も向上し、耐光性や耐摩耗性も高まる効果が発生します。焼付塗装に使われる塗料は有機溶剤系塗料と粉体塗料の2種類に分類され、その詳細はそれぞれ以下の表のとおりです。
| 塗料の分類 | 主な塗料のタイプ |
| 有機溶剤系塗料 |
メラミン樹脂塗料/アクリル樹脂塗料/フッソ樹脂塗料/エポキシ樹脂塗料 |
| 粉体塗料 | エポキシ樹脂粉体塗料/ポリエステル樹脂粉体塗料/エポキシポリエステル樹脂粉体塗料/アクリルポリエステル樹脂粉体塗料/アクリル樹脂粉体塗料 |
