メッキ鋼管用語集

電気抵抗溶接

”電気抵抗溶接”とは、溶接したい金属部位を接触させたところに電流を流し、その際に生じる電気抵抗による熱を利用して、金属を溶かして接合する技術です。

この方法で製造された鋼管は、日本語では"電縫管"と呼ばれており、英語では"Electric Resistance Welded Tube"と表記されるので、”ERW鋼管"や”ERWパイプ"と呼ばれることもあります。

[JP][Blog]電気抵抗溶接20250916

2025年04月の”日本産業規格”いわゆる”JIS規格”の改正により、JIS G3444・G3445・G3466を注文する際は、発注書に"製造方法及び仕上げ方法"の明記が義務付けられる様になり、”電気抵抗溶接”で製造された"電縫管"は、"E"の記号で分類されています。

 

RELATED ARTICLE関連記事