メッキ鋼管用語集

3R (スリーアール)

"3R (スリーアール)"とは、英語で"Reduce (リデュース)"/"Reuse (リユース)"/"Recycle (リサイクル)"と表記される3つの単語の頭文字を取った環境対策への取組を促す標語で、日本語では、Reduce=発生抑制/Reuse=再使用/Recycle=再生利用と訳されています。


具体的には、世界のゴミが原因となって引き起こす環境問題を解決し"循環型社会"を目指すべく、ゴミの発生や資源の消費自体を減らす"Reduce"、ゴミにせずに繰り返し使う"Reuse"、ゴミにせず再資源化する"Recycle"を促していく取組となります。

つまり"3R"は、企業だけではなく消費者である我々一人ひとりが、日常生活の中でできることの実践を促している訳です。

日本では、この"3R"を柱に"循環型社会"を目指す法律として、2000年(平成12年)に"循環型社会形成推進基本法"が制定され、更に2004年 (平成16年)にアメリカで開催されたG8サミットにて、当時の小泉純一郎内閣総理大臣が、他国に先がけてこの"3R"を提唱し、結果として"3R行動計画"が採択されるという世界的にも大きな成果をあげています。
参考: 3R徹底宣言/環境省

RELATED WORD関連用語


RELATED ARTICLE関連記事