メッキ鋼管用語集

チップソー

”チップソー”とは、円盤状の金属板の外周部分にノコギリ状の刃を設けた”丸鋸(まるのこ)”と呼ばれる切断工具の刃先部分に取付けられた”超硬チップ”の刃及びその切断工具全体のことを示します。
 
”超硬チップ”を取付けるられた”チップソー”は、木材や合成樹脂及び鉄/非鉄金属などを容易に切断したり溝を作ったりできとても便利ですが、石材やガラス及び布といった物体の加工/切断には適していません。
 
B.チップソー_240510B.チップソー2 _240510
 
”チップソー”の本体にはスペックとして一番目には外径が3桁で、二番目に厚みが小数点第1位で、三番目には刃数が実数で表記されており、刃数の表記には外径と混同しないように、数字の後ろに“P”や"T"の記号が付いている記載されている場合があります。
 
例えば“190×2.0×72P”と表記されている場合は、外径が“190mm”、厚みが“2.0mm”、刃の数が”72“ある”チップソー”ということになりますが、メーカーによっては、“190×2.0×20×72P”と、三番目に内側の穴の長さである内径が表記されている場合もあります。

 

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