ポストジンク

”ポストジンク”とは、外面に全周均一メッキとその上に防錆樹脂コーティング、内面は日本ペイント・サーフケミカルズ(株)と大和鋼管が共同で開発した水性亜鉛無機コーティング”ミズエコ”を施した溶融亜鉛メッキ鋼管です。
”ポストジンク”の外面は全周に均一メッキを施すことで先メッキ鋼管の様に外面溶射部からの赤サビ発生を防ぎ、さらにドブメッキと比べ純亜鉛層が厚いため赤サビの発生を抑制します。内面は内面溶接ビード部も含めて全周が”ミズエコ”で覆われており、内面からの赤サビ発生を防ぐことができます。
[JP]PZ断面図ミズエコ
特徴として、亜鉛メッキには99.995%純度の最純亜鉛を使用し、また亜鉛メッキの上に”トップコート”と呼ばれる透明な特殊防錆樹脂を塗布することで、美しい”ポストジンク”の銀白色の輝きを保ちます。
 
また、ドブメッキと比べてメッキの合金層が薄く、曲げ加工によるメッキの割れや剥離を防いだことにより、優れた加工性を実現しています。
新規CTA

RELATED ARTICLE関連記事