ユニック車(搭載型トラッククレーン)

建設現場などで重いものを持ち上げる際に使用するクレーン付トラックのことを”ユニック車”と呼びますが、これは通称であり正式名称は”搭載型トラッククレーン”です。また他に”積載形トラッククレーン”や”車両搭載型クレーン”と呼ばれることもあります。

一般的に”ユニック車”と呼ばれるようになった由来は、クレーン車を製造するメーカーである”古河ユニック株式会社”が、搭載型トラッククレーンに”ユニック”と名前を付け商標登録し販売したことからです。

”ユニック車”は運転台後方にクレーンを装備しており自分の荷台の貨物を自ら吊り降ろすことが可能で、配達先にクレーン等が無い場合や、建設現場や工場での機材搬入等で利用されています。