宵積み

”宵積み(よいづみ)”とは”積置き”とも呼ばれ、荷物を出荷日当日の朝一番に運び出せる状態にする為に、物流事業者が出荷日の前日または休日を挟む場合はその前の稼働日の夕方以降に、荷物を予め引取りトラックへ積込んで置くことを言います。

”宵積み”をすることで荷送人にとってはその分の倉庫スペースを有効利用が可能になり、荷受人は指定された時間に届き易い為スムーズに荷受けをすることができるようになります。

また”宵積み”は物流事業者にとっても、車両の荷待ちによる待機時間の削減によって実車時間を増やせ運行計画が立てやすくなるなど、生産性の向上やドライバーの運行負荷の軽減する効果も期待できます。