メッキ鋼管用語集

指差呼称 (ゆびさしこしょう)

"指差呼称(ゆびさしこしょう)"とは、作業対象・標識・信号・計器類への指差しを行い、その名称と状態を声に出して確認することで、略して"KY活動"とも呼ばれる"危険予知活動"に含まれる"安全動作"の一つです。

日々繰返される行動の要所要所で、確認対象を腕を伸ばしてシッカリと指差し、「〇〇ヨシ!」とハッキリとした声で呼称する事で、顕在意識での安全確認を徹底する事で誤動作や事故の発生を抑止します 。


もともとは、現在のJRグループとなった旧日本国有鉄道の蒸気機関車の運転士が、信号確認のために行なっていた"安全動作"でしたが、現在は鉄道業にとどまることなく、建設業・製造業・航空業・運輸業など、幅広い業界で行われています。

人間の意識レベルを"
フェーズ 0"の無意識から、"フェーズ I"の意識ボケ、"フェーズ II"のリラックス、"フェーズ III"の明晰、"フェーズ IV"の過緊張・興奮に至る五段階に分けた"フェーズ理論"によれば、対象を指で指し、声に出して確認する行動によって、意識を脳が活発に動き思考が前向きな状態になる"フェーズ III"に上げることができるとされています。

そのため、"指差呼称"によって緊張感や集中力を高め、不注意や誤判断などの"ヒューマンエラー"による事故やミスを防ぐ効果が期待できると期待されています。
参考: 職場のあんぜんサイト/厚生労働省
     フェーズ理論


 

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