メッキ鋼管用語集

故銑 (こせん)

"故銑(こせん)"とは、"鉄スクラップ"の一種で、耐用年数を過ぎた"銑鉄(せんてつ)"や、老朽化した工作機械/産業機械用の鋳物製品全般を指し、"鋳物スクラップ"あるいは"銑(ズク)"とも呼ばれています。

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日本に於いて大正/昭和初期までは、鉄鋼製品の普及が限定的で車や大型の鉄構造物から発生するスクラップはなく、日常生活で使われる鍋や釜などの鋳物製品が中心であった為、"故銑"は国内で回収される"鉄スクラップ"の大部分を占めていたといわれています。

そして現在では、スクラップ全体に於ける"故銑"の割合は限定的ですが、"炭素 (C)"や"ケイ素 (Si)"が豊富に含まれているため、再溶解して新しい鋳物製品を作る際の貴重な鉄源であると考えられています。

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