メッキ鋼管用語集

溶融亜鉛メッキ鋼板

"溶融亜鉛メッキ鋼板 (ようゆうあえんめっきこうはん)"とは、高温で溶かした亜鉛に薄鋼板を通すことで、表面に亜鉛の保護皮膜を形成させた鋼板のことです。

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"溶融亜鉛メッキ鋼板"は鉄鋼業界内で規格や商習慣に基づき、下記の様に様々な略称や表記によって呼ばれています。

  • SGCC (Steel Galvanized Cold Commercial): JIS規格 (JIS G 3302)における"冷延原板を使用した一般加工用の溶融亜鉛メッキ鋼板"の規格符号。
  • GI (Galvanized Iron): 鉄鋼業界での実務で頻繁に使われる略称。錆や腐食を防ぐために表面に亜鉛のめっきによるコーティングを施した鉄を指す。
  • HDG (Hot-Dip Galvanized): 英語圏や技術仕様書で"溶融亜鉛メッキ"全般を指す世界共通の略号。

同じ亜鉛メッキ鋼板の代表例として"電気亜鉛メッキ鋼板"がありますが、仕上がりと性能には明確な違いがあります。

"溶融亜鉛メッキ鋼板"には、浸漬時間や後処理の調整によって亜鉛皮膜の膜厚を厚く形成する事が可能で、"電気亜鉛メッキ鋼板"よりもはるかに高い耐食性を持ち、高い防錆力を発揮できる特徴を有しています。

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