降伏点

降伏点とは”降伏応力”とも言われ、鋼材の弾性領域と塑性領域の”境目”となる応力の数値を指します。

以下グラフの様に鋼材へ加える応力を次第に増加させた時に、応力と伸びが比例に変化をする"弾性領域"を越えると、鋼材が一時的に耐力が低下し伸びが不規則に変化をする"塑性領域"に入ります。

[JP][Blog]伸びと応力グラフ

具体的に同サイズの鋼管を比較する場合であれば、降伏点が高ければ高いほど弾性領域が広くなる為、その鋼管は折れにくく強い鋼材だという事になります。

 参考文献:コトバンク_弾性限度
 参考文献:フリー百科事典ウィキペディア(Wikipedia)_塑性

新規CTA

RELATED ARTICLE関連記事