メッキ鋼管用語集

布 (ぬの)

仮設現場に於いて"布 (ぬの)"とは、"建地"と"建地"を建築物と平行に長手方向に結ぶ水平の部材を指します。




つまり一般的に"足場"は、主に地面と垂直方向に設置する外側の"建地"と内側の"建地"を、建築物と直角方向につなぐ"腕木"と水平方向に結ぶ"布"で構成されているといえます。

仮設現場では、"地上第一の布"という言葉がしばしば使われますが、これは地上から一番目の水平材のことを表しており、"労働安全衛生規則"第571条では安全上の理由から、"地上第一の布は、二メートル以下の位置に設けること"と定められています。

参考:労働安全衛生規則/労働新聞社

RELATED WORD関連用語


RELATED ARTICLE関連記事