カロライズランスパイプ

カロライズランスパイプとは、主に電気炉等の製鋼工程で、酸素と炭素のを注入する為に使用されるランスパイプの一種で、カロライズ処理が施されているランスパイプ(製鋼用酸素吹き込み管)です。

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カロライズ処理とは、アルミニウムをランスパイプの表面に拡散させて1,000℃に加熱する事で、表面に耐熱性のアルミニウム鉄合金(カリライズ層)を形成することです。

高温にさらされると、カロライズド層の表面に耐熱性の酸化アルミニウム(アルミナ)皮膜が形成され、ランスパイプの激しい酸化を抑制します。

カロライズランスパイプは電気炉製鋼の長寿命化、省コスト化、安全作業に貢献します。

私たちの関連会社であるDaiwa Lance International Co., Ltd.にて生産していますので、詳細を知りたい方は下記のリンクより製品案内をご確認下さい。

リンク:Daiwa Lance International Co., Ltd._製品案内_Daiwa CA Lance

 

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