メッキ鋼管用語集

型枠支保工 (かたわくしほこう)

"型枠支保工(かたわくしほこう)"とは、"支保工 (しほこう)"と呼ばれる建設工事や土木工事の際に建造物を支えるために使用される仮設設備のひとつで、コンクリートを打設する際に使用する"型枠"を支える仮設設備のことを示します。

"労働安全衛生法"において"型枠支保工"は、"支柱・はり・つなぎ・筋かい等の部材により構成され、建設物におけるスラブ、けた等のコンクリートの打設に用いる型枠を支持する仮設の設備をいう"と定義されています。

"型枠"内にコンクリートを打設する際に、コンクリートの重さや圧力のために"型枠"がずれたり倒壊するといったことのない様、作業時には"型枠"を正確に組立てることが求められています。

なお、"型枠"の組立てや解体作業は、"型枠支保工の組立て等作業主任者"という国家資格を有する監督者の元で実施することが"労働安全衛生法"にも定められています。

参考リンク:型枠支保工/Wikipedia

 

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