フォークリフト
"フォークリフト"とは、車体の前面に"フォーク"と呼ばれるツメがついている産業車両のことで、荷物の運搬/積み込み/荷下ろし等に利用されています。
厚生労働省によると、"フォークリフトは、荷物を積み込むフォーク･ラム等とそれを昇降させる機構（マスト）を備えた動力付き荷役・運搬用の機械である"と定義されており、日本産業規格 JIS D 6001では、"フォークなどを上下させるマストを備えた自走式荷役運搬車両全般の呼称"と規定されています。
"フォークリフト"の運転業務に必要な資格には、"技能講習修了者"と"特別教育修了者"の2種類があり、"技能講習修了者"では最大荷重 1トン未満の"フォークリフト"による運転業務を、"特別教育修了者"では最大荷重 1 トン以上の"フォークリフト"による運転業務を行うことが可能となります。
公道上を走行する運転を除いて、"フォークリフト"の運転業務を行う際には、修了証もしくはその他にその資格を証するものを携帯している必要があると定められています。
