原コイル

"原コイル"とは、ロール状にした金属素材である”コイル材”が、”スリット”と呼ばれる切断作業を行う前の状態のことを指しています。

”コイル材”を実際に鋼管等の製造に使用する際には、生産する製品のサイズに合わせた幅に”スリット”つまり切断する必要があります。この工程を行う前の”コイル材”を"原コイル"と呼ぶ訳です。

"原コイル"は、”母材コイル”あるいは”マザーコイル”とも呼ばれていますが、鋼板の材質/厚み/製造工程の違いなどによって、様々な種類/サイズがあります。

[JP][Blog]冷間圧延鋼板キービジュアル

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