朝顔

軽仮設業界において"朝顔"とは、道路などに面した工事現場で、資材等の飛来落下物が通行人等に危害を加えないように、足場に取り付ける防護棚のことです。

足場からはみ出した状態で、水平よりもいくらか上向きに傾斜して設置する必要があり、その姿が花のアサガオに似ていることからこの名称で呼ばれています。

見た目からついた名前ですが厚生労働省の「国土交通省の仕様書による発注条件(契約事項)」では、第三者を対象とし必要に応じて設置するモノのひとつとして防護棚に括弧書きで”朝顔”が明記されています。(下記リンクの10ページ前半の資料をご参照ください)

参照リンク:国の定める足場等に関する安全対策(厚生労働省/国土交通省) 

”朝顔”は鋼製やアルミ製でユニット化された製品が、軽仮設メーカーの各社にて商品化され販売されています。

 

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