”間(けん)”とは日本独自の長さ・面積などの単位系である”尺貫法”における長さの単位です。

日本では1891年に明治政府に制定された”度量衡法”により1間は6尺、1尺はメートルの33分の10の長さ(約303.030 mm=約30.3cm)と定められているので、1間は約1.82mに相当します。

用語集「間」1951年に日本政府に公布された”計量法”により”尺貫法”は廃止されてしまったので、それに伴い”間”も公式な書類などに用いることを禁止されています。

しかし”尺貫法”及び”間”は、中国を起源とし長い歴史の中でわれわれの生活に密着して活用されてきたことから、今でも住宅建築や農業及び不動産などの業界では広く使用されています。

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