メッキ鋼管用語集

大引き (おおびき)

建築における"大引き(おおびき)"とは、床面を支えるために構成される構造材のひとつで、建物の1階下に設置される"根太 (ねだ)"と呼ばれる部材を支える役割で、主に木造建築において安定した床構造を形成するために基礎として使用される部材です。



"大引き"のサイズは、一般的な木造住宅を目安とした場合は9cm角から12cm角程度の"角材"ですが、寺社建築や大規模建築の場合には、13.5cm角や15cm角等のより大きな"角材"が使われる場合もあります。

建物の構造や床にかかる荷重によって、必要な"大引き"のサイズは変わりますが、正確なサイズは、設計の段階で行われる構造計算を元に決定されます。

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