メッキ鋼管用語集

異種金属接触腐食

"異種金属接触腐食"とは、 電気を通す性質つまり"電気伝導性"を持った液体等の腐食環境下で、異なる2種の金属が接触した際に、片方の金属の腐食が促進される現象を指し、"ガルバニック腐食"とも呼ばれます。

[JP][Blog]ガルバニック腐食

基本的に"異種金属接触腐食"では接触した2種類の金属のうち、以下の図に示すイオン化傾向の高い金属の方が錆びると言われています。

[JP]イオン化傾向図

"異種金属接触腐食"を防ぐためには、できる限りイオン化傾向の差が少ない2種類の金属を用いることや、絶縁体であるゴムや合成樹脂を間に挟むなどの対策が必要です。

RELATED ARTICLE関連記事