メッキ鋼管用語集

BCP (事業継続計画)

"BCP"とは、英語で"事業継続計画"を意味する"Business Continuity Planning"の頭文字をとった略語で、災害などの緊急事態における企業や団体の事業継続計画を指しています。

"BCP"の目的は、自然災害やテロ、システム障害など危機的な状況が発生した際に、企業が自社の損害を最小限に抑え、可能な限り重要な業務の継続を実現すると共に、一刻も早く復旧を図ることです。

元々は、1970年代にアメリカ・イギリスで関心が高まってきたことに端を発し、その後20010911日に起きたアメリカでの同時多発テロをきっかけとして世界中でその重要性が認識される様になり、特に日本では2011年の東日本大震災からその重要性がますます注目されています。

日本国内における"BCP"については、業種や企業を管轄する省庁が下記のリンク先の内容のとおり、それぞれ独自のガイドラインを掲げています。
参照リンク: 建設会社における災害時の事業継続力認定/国土交通省関東地方整備局
参照リンク: 自然災害等のリスクに備えるためのチェックリストと農業版BCP/農林水産省



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