すきまゲージ

”すきまゲージ”とは、日本工業規格(JIS)によって規格化されている複数の薄い金属の板で構成される測定工具で、物体と物体の間のすきまに挿入することで、その寸法を計測します。

B.すきまゲージ_240419

上の写真のとおり、”すきまゲージ”を構成する金属板の一枚一枚は”リーフ”と呼ばれていますが、その一枚の”リーフ”自体が”すきまゲージ”と呼ばれることもあります。
 
”リーフ”は通常は金属製で、材質上、互いに平行な面同士が向き合うすきまには適していますが、曲面やひび割れた面などのような粗い面には適しません。
 
また”リーフ”は一枚ずつの単品でも手に入りますが、一般的には厚さの異なる何枚かの”リーフ”をまとめてケースに収めた組み合わせたモノが、”すきまゲージ”として市販されています
 

 

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