ドブメッキ

ドブメッキとは高温で溶かした亜鉛が入っているメッキ槽の中に鋼材や鋼材できた制作物を浸し、表面に亜鉛皮膜を形成する溶融亜鉛メッキ技術の通称です。鋼材の成形や加工もしくは組立後にメッキを施すので、全体にくまなくメッキを施す事が可能です。

 参考文献:一般社団法人 日本溶融亜鉛鍍金協会 溶融亜鉛めっきとは

ドブメッキ

一方でドブメッキは生産プロセスの特性からメッキを施す浸漬時間が数十秒〜数分ほど掛かるので、下記写真のように合金層が発達しやすくなるため、合金層に含まれる鉄分から酸化がすすんだり、メッキが割れたり剥がれたりするリスクが大きくなります。

ドブメッキ_メッキ層

ドブメッキ工程の動画

 参照元:日本溶融亜鉛鍍金協会_YouTube

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