メッキ鋼管用語集

入札制度

”公共工事”における"入札制度"とは、国や地方自治体が発注者となり工事を請負う民間の受注業者を決定する際に、受注業者を公平かつ効率的に選ぶ仕組みのことを指します。

”公共工事”の費用は、基本的に国民が支払う税金となるため、適切な受注業者を公平に選ぶと同時にコスト削減を実現する上で、”入札制度は効果的且つ重要な仕組みです。

また"入札"には、"一般競争入札"や"指名競争入札"などの種類があり、"入札価格"だけではなく業者の実績/技術力/品質及び新しい技術の導入等が総合的に評価され、"落札業者"が決定されます。

一般競争入札
参加資格を有する全ての民間業者が参加できる"入札"

指名競争入札
参加できる民間事業者があらかじめ指名される”入札”

"入札"に参加するためには、一定の資格と条件を満たすことが必須となりますが、主な条件としては、"建設業許可"の取得、"経営事項審査"の受審、"入札参加資格審査"への申請が挙げられます。

"入札"に関する情報は、国土交通省や地方自治体のホームページからも確認することができます。

参考:発注・入札情報/国土交通省近畿地方整備局
           入札・公売情報/栃木県

 

RELATED WORD関連用語


RELATED ARTICLE関連記事