適格簡易請求書

"適格簡易請求書"とは、不特定かつ多数の者に対して取引を行う一定の事業者が、”適格請求書”の簡易的な表示方法として発行を認められている書類を指し、納品書/領収書/レシートなどがこれにあたります。


"適格簡易請求書”の記載事項は、以下の5点となります。

①"適格請求書発行事業者"の氏名又は名称及び登録番号
②取引年月日
③取引内容(軽減税率対象品目である旨)
④税率ごとに区分して合計した対価の額(税抜きあるいは税込み)
⑤税率ごとに区分した消費税額等あるいは適用税率

”適格簡易請求書”の発行を認められている事業者は、①小売業、②飲食店業、③写真業、④旅行業、⑤タクシー業、⑥駐車場業(不特定かつ多数の者に対するものに限る)、⑦その他これらの事業に準ずる事業で不特定かつ多数の者と取引をする事業の7つとなっています。

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