メッキ鋼管用語集

GHS

"GHS"とは、英語表記の"Globally Harmonized System of Classification and Labelling of Chemicals (グローバリー・ハーモナイズド・システム・オブ・クラシフィケイション・アンド・ラベリング・オブ・ケミカルズ)"の頭文字をとった略語で、日本語で"化学品の分類および表示に関する世界調和システム"を意味し、化学品の危険有害性を世界共通のルールに基づいて分類し、ラベルや"SDS"の通称で知られる”安全データシート”を通じて情報伝達する仕組みのことを言います。


"GHS"は、安全と健康の保護及び情報の標準化と、貿易の円滑化を主な目的としており、2003年07月に国連勧告として採択されて以降は日本を含む世界各国で広く導入されています。

"GHS"では、塩酸やエタノールなど対象となる化学品の危険性や有害性を、物理化学的危険性・健康に対する有害性・環境に対する有害性という3つのカテゴリに分類し、その情報を"ピクトグラム"と呼ばれる絵表示や、危険・警告といった注意喚起語を記載した容器用ラベル及び"SDS"を通じて伝達します。

日本国内では、JIS規格の"JIS Z 7252 "および "JIS Z 7253" として標準化され、"労働安全衛生法"や"毒物及び劇物取締法"などの法律に基づいてラベル表示や"SDS"の提供が義務付けられています。

また"JIS Z 7252 "お及び "JIS Z 7253"は、2025年12月末に改正が行われおり、多くの企業が2030年12月末までの期限内に対応を完了させることを目指しその実践に取り組んでいます。
参照リンク:職場のあんぜんサイト/厚生労働省

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