ヒヤリハット

ヒヤリハットとは、労働上の安全に関する言葉として、幸い怪我や事故に至らなかったものの、重大な事故に繋がる可能性のあった出来事の事を示します。


[JP][Blog]ヒヤリハットキービジュアル

 

仕事をしていると、もう少しで怪我をするところだったという事態が発生します。この際に”ヒヤッ”とした、あるいは”ハッ”としたことを取り上げて対策を講じることで、労働災害の防止に結びつける目的で始まったのが”ヒヤリハット活動”で、労働に係る危険や有害要因を把握し防止する方法の1つとして効果的です。

ハインリッヒの法則によると、1件の重大事故の裏に、29件の軽傷事故、300件の無傷事故があると言われており、この無償事故に相当する”ヒヤリハット”を把握し対策を講じる事が、同様の作業や状況で発生する軽傷事故/重大事故を防ぐことに繋がっています。

つまり労働の現場で実際に発生した”ヒヤリハット”の体験を一緒に働く仲間と共有することで、危険が潜む作業や状況を事前に把握/周知でき、同様の事故の発生を未然に防ぐことができる訳です。

ヒヤリハットの事例集は、厚生労働省の"職場のあんぜんサイト"にてイラスト付きで紹介されていますので、更に詳しく知りたいという方がいらっしゃいましたら、以下のリンクから参考にしてください。

リンク:厚生労働省_職場のあんぜんサイト_ヒヤリ・ハット事例集

また、当社では危険体感研修所を設置し、社員が毎年の誕生月に”危険体感研修”を実施し擬似的に危険を体感する事で、見慣れている現場に潜んでいる危険を”怖い”と思う感覚や、常に”安全最優先”を忘れないように自己管理し仲間に声掛けができる様に取組んでいます。

私たちが実施している"危険体感研修"についてご興味のある方は、以下のブログをご確認下さい。

リンク:大和鋼管工業ブログ_危険体感が0災害への鍵?!危険体感研修のご紹介。


 

 

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