耐食性

”耐食性”とは”防錆性”と呼ばれることもありますが、金属が腐食作用に耐える性質や腐食する速度の違いのことを指し、”耐食性が高い=金属がサビにくい”と言う意味で使われています。科学的な見地で耐食性があると言うことは、通常の使用環境における平均浸食率が0.1mm/年以下の場合を指しています。

多くの金属は水分と酸素によって腐食、いわゆるサビを発生させてしまいますが、鉄などの金属の耐食性を向上させる方法のひとつにメッキが挙げられます。ただし適正な条件でメッキが行われていない場合には、ピンホールや剥離など耐食性を低下させる不具合が生じる場合もありますので製品の品質及び性能に十分に注意を払うことが必要です。

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