メッキ鋼管用語集

小結束 (しょうけっそく)

”小結束”とは、製造後にメッキパイプがをクレーンやフォークリフト等で効率良く纏めて運搬する為に”正束”に結束されている状態から、人の手で運搬できる重さの10本などの小さい束に小分けにした状態を指します。
 
鋼管を販売する在庫店や使用する工事現場は、製造現場とは異なり人が手で持って鋼管を運搬するケースが多く存在しますが、”正束”では重すぎて運べないので、”小結束”にするニーズが存在しています。
 
また”小結束”は一定数の束になっているので本数を数える手間が省け作業性を向上でき、正束とことなり鋼管を纏め結束している“帯鉄を解いた際にも、ばらけることが少ないため安全にも貢献しています。
 
[JP][Blog]小結束_20241025

当社において”小結束”の対象サイズは原則φ25.4のみとなっており、10本に小結束されたパイプを20束纏めて正束にした”10本×20束”の正束と、30束纏めて正束にした”10本×30束”の正束があります。

また追加費用は発生しますが、その他のサイズで10本以外の”小結束”及び”正束”での対応も可能となっていますので、それぞれのニーズに応じてご遠慮なくお問い合わせいただければ幸いです。

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