メッキ鋼管用語集

縞鋼板

"縞鋼板 (しまこうはん)"とは、圧延によって表面に連続した滑り止めの”縞目”と呼ばれる突起を付けた鋼板のことで、”チェッカープレート”や”縞板 (しまいた)”とも呼ばれる鉄鋼製品の一つです。
 
”縞鋼板”は、通常の鋼板と比較して滑り難いため、建築分野では構造物及び工場建屋の階段•床板•側溝の敷板 や溝蓋、土木分野では仮設敷板•マンホール•足場板等に使われ、それ以外の分野では船舶の甲板や鉄道車両及びバス•トラックなどの特殊車両のタラップやステップ等の様々な用途に幅広く使用されています。
 
通常は鋼材店にて定尺と呼ばれる大きさで販売されていますが、”切板 (きりいた)”として鋼板を寸法切断したものを販売している場合もあり、近年では特定のサイズであればインターネットで購入することも可能です。
 
B.縞鋼板_240906

 

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