2020.11.25

スーパーライト700に最適なのはドレ?ガタつきをなくすジョイントの選択。

先日お客さまより、「スーパーライト700は、一般的な単管パイプと内径が異なりガタつきがあるので、最適な単管パイプ用ジョイントは何かありませんか?」と当社にお問合せがありました。

このように現場で軽量単管パイプを採用しようと思っているけれど、ジョイントのガタつきがどうしても気になるという方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回は実際に3種類のジョイントを比較し、どのくらいガタつきが違うのかを説明させて頂いた上で、お問合せ頂いたお客さまにも行った回答を皆さまにもご紹介させて頂きます。

なぜジョイントがガタつくのか?

従来の単管パイプは外径48.6ミリの肉厚が2.4ミリで内径は43.8ミリです。一方で、スーパーライト700は外径48.6ミリの肉厚が1.8ミリの為、内径が45.0ミリになります。

[JP][Blog]内径比較

従ってスーパーライト700の内径は従来の単管パイプと比べ1.2ミリ大きく、この差がガタつきの要因となっています。

ジョイント3種類の紹介

単管パイプ用ジョイントには大きく分けると①ボンジョイント (C型ジョイント)②直線ジョイント③マルチジョイントの3つがあります。

①ボンジョイント (C型ジョイント)とは?
単管パイプ用の継手金具として使用される部材です。中央部に取り付けられているネジを回すことで単管パイプの内側を圧着し、抜け止め機能が働く構造のものです。

一方で、抜け止めが圧着方式でありその他の抜け止め機能がないことから、引張り強度が極めて低く、「鋼管足場用の部材及び附属金具の規格」(労働省告示第103号)を具備していない為、単管パイプ用のジョイントとしての使用は労働安全衛生法で認められていません。

[JP][Blog]ボンジョイント -1

 

②直線ジョイントとは?
ピン付きの単管パイプ等を連結するジョイントになります。単管パイプのジョイントに求められる機能を発揮し、パイプをつなぎ足場作業における安全性を守ることができます。

しかしスーパーライト700等の軽量単管パイプに使用をする場合には、先に述べた通り従来の単管パイプと内径差がある為、今回のお問合わせの様に、ガタつきが出る事を懸念する方もいらっしゃいます。

[JP][Blog]直線ジョイント-1

 

③マルチジョイントとは?
直線ジョイントとボンジョイント(C型ジョイント)両方の機能を併せ持つジョイントです。ピン付きの単管パイプのガタつきを、中央部のネジを締めることで内側が圧着され、ガタつきを解消出来ます。

特に、ピン付きの軽量単管パイプには、マルチジョイントが相性は抜群です。但し、お値段は直線ジョイントと比較すると高くなります。
※使用する場合は、ピン付き単管のピンに引っ掛けて使用して下さい。

[JP][Blog]マルチジョイント-1

実際にガタつきを比べてみた

何事も現場/現物でと思い、上記ジョイントを軽量単管パイプでガタつき具合を比べてみました。

[JP][Blog]ボンジョイント -2

ガタつきはあまり気になりませんが、力を入れて引っ張ると引き抜けてしまいます。

 

[JP][Blog]直線ジョイント-2

 

こちらは引っ張ってもとれませんが、少しガタつきが発生していますね。

[JP][Blog]マルチジョイント-2

さすがマルチジョイントです。ガッチリとジョイントされており、ピンに引っかかっているので、抜けません。

まとめ

今回は軽量単管パイプとジョイントの相性についてご紹介させて頂きました。結果としては当社はマルチジョイントが一番ガタつきも少なくピン付きの軽量単管パイプとの相性が良いという見解になりました。

一方で、マルチジョイントの価格はボンジョイント(C型ジョイント)や直線ジョイントに比べ高く、また一般の方が入手するには、オンラインショップ等でのネット注文となります。

従って多くの用途で長くジョイントをお使いになるプロの方には当然マルチジョイントがオススメですが、一般の方々には用途や状況に応じてジョイントを使い分けることが合理的だと思います。

また此等のジョイントを活用し、安全/安心に活用頂ける当社の軽量単管パイプ「スーパーライト700」のカタログダウンロードページを以下に用意しておりますので、併せてご覧頂ければ幸いです。

更に何かご不明点やご質問等ございましたら、お気軽に当社営業担当またはHPのお問合せよりご相談ください。ありがとうございました。
 大和鋼管工業株式会社HP_お問合せ

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