2023.01.11

こんなに身近な所でメッキパイプが大活躍！！“ポストジンク/パーフェクトポストジンク”の活用実績と特性について。

メッキパイプは防錆性に優れた資材であり、様々な用途に活用できます。
しかし、いざ使用される際には鋼管の表面に塗装が施される場合もあるので、パッと見ただけではそれがメッキパイプだと分からないことも多々あります。

その為、「メッキパイプはどのような製品に採用されているのか？」というイメージがなかなか湧きにくい方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回は、当社のメッキパイプが我々の生活の中でどのように使用されているのか、具体的な活用実績をご紹介させていただいた上で、そのニーズを満たす我々の製品”ポストジンク/パーフェクトポストジンク”の製品特性についてご紹介いたします。ぜひ売り先の新規開拓や製品の用途開発の参考にしていただければと思います。

こんなところにもメッキパイプ！？”ポストジンク/パーフェクトポストジンク”の活用事例

こちらでは、当社のメッキパイプである“ポストジンク/パーフェクトポストジンク”の実際の活用事例をご紹介します。実は身近なところで、皆様の生活を支える部材として以下のように様々な用途で活躍しています。

道路の標識柱
信号アーム
公園の遊具
太陽光パネル架台

何気なく外を歩いているときに見かける道路標識の柱や信号灯を支えるアームには、実は多くの場合メッキパイプが使われています。またブランコや鉄棒、ジャングルジムといった棒状の部材で作られている遊具にも、同様にメッキパイプが活用されています。

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太陽光架台とは太陽光パネルを乗せる台のことですが、屋外でパネルを支える部材としての耐久性はもちろん、大きな基礎工事が不要で工期を短縮できることや、土地を別の用途で使いたくなったときにすぐに更地に戻せる利便性から、多くのお客様にメッキパイプをご愛用いただいております。

上記の様にいずれの用途に於いても、屋内よりも遥かに環境条件の厳しい屋外において、メッキパイプはその力を発揮しています。その名のとおり亜鉛メッキが施されていることから、黒管よりも赤サビに強く耐久性があり、安全/安心を求めるお客様のお役に立てる資材といえます。

当社自慢のメッキパイプ、“ポストジンク/パーフェクトポストジンク”は何が違うのか？

此等の様々な用途に使われる部材として、当社が自信を持ってご提供するメッキパイプが、“ポストジンク/パーフェクトポストジンク”です。塗装を施す用途はもちろん、表面肌をそのまま使用する用途にも、“ポストジンク/パーフェクトポストジンク”はオススメです。

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まず、塗装を伴う場合には、“ポストジンク/パーフェクトポストジンク”であれば前処理にかかるコストを削減できます。塗料を均一に美しく施すためには、メッキパイプの表面の凸凹を滑らかにしなくてはなりません。“ポストジンク/パーフェクトポストジンク”は、外面が高純度溶融亜鉛のきわめて均一なメッキ層となっているため、この”表面調整”にかかるコストを省くことが可能です。

そして、“ポストジンク/パーフェクトポストジンク”は、メッキ鋼材表面に不純物や疵などが原因で生まれるまだら模様の"スパングル"がないのも特徴です。

さらに、亜鉛メッキの上にはトップコートを塗布していることから、信号柱や太陽光架台といったメッキパイプの表面肌をそのまま使用する場合でも、美しい銀白色の外観を長持ちさせることが可能です。

“ポストジンク/パーフェクトポストジンク”は、防錆力の高さも強みです。
まず、外面は全周にメッキが均一に施されていることから、先メッキ鋼管のように外面の溶射部から赤サビが発生するのを防ぎます。
また、パイプの内面にも防錆の工夫があります。“ポストジンク”は水性亜鉛無機コーティング、“パーフェクトポストジンク”は外面と同じ亜鉛メッキが施されており、高品質でサビにくいパイプを実現しています。

“ポストジンク/パーフェクトポストジンク”の塗装のしやすさや構造については以下のブログで詳しく解説しておりますので、ぜひ併せてご覧ください。

　参考ブログ：鉄パイプの塗装には全周メッキがオススメ！！“ポストジンク/パーフェクトポストジンク”の塗装優位性。