2025.06.17

"日経クロストレンド BtoB マーケティング大賞2025"にて部門賞を受賞！！その御礼と今迄の経緯及び今後の展望について。

デジタル技術が日進月歩で進化し普及していくなかで、企業間取引に於いても、自社製品及びサービスの効果的なマーケティングの方向性や手法をシッカリ把握し、具体的な需要を創出することが求められる時代になってきました。

しかし実際には、「同業種･異業種では、どのようなマーケティングが効果的に行われているのだろう？」と疑問に思ったり、「どんなイベントに参加すれば効果的に情報収集できるのだろう？」と考えたりする方も、多くいらっしゃると思います。

そこで今回は、当社が部門賞の受賞を果たした"日経クロストレンド BtoB マーケティング大賞2025"について、我々の今迄の取組みも含めてご紹介いたします。

今回の受賞の立役者でもある皆さまからの日頃のご愛顧に感謝を申し上げると共に、"日経クロストレンド BtoB マーケティング大賞"の概要や、当社の取組みのポイントについても解説していますので、今後のマーケティング活動の参考にしていただければ幸いです。

日経クロストレンド BtoB マーケティング大賞とは？

"日経クロストレンド BtoB マーケティング大賞"とは、"日経BP"が運営するデジタルメディアである"日経クロストレンド"様が主催するアワードです。

BtoBマーケティングならではの知見や取り組みにフォーカスして、国内の優れた企業事例を社会に共有しマーケティング活動を発展させていくことを目的として開催されています。

[JP]アワード

初開催であった2024年の"日経クロストレンド BtoB マーケティング大賞"では、"ストラテジー部門"/"プロセス改革部門"/"マーケティングテクノロジー"部門といった全5部門が設けられ、応募総数約80件の中から各部門のトップに対して部門賞、ならびに審査員特別賞として2社、そこから更にリアルイベントでの最終プレゼン大会を経て大賞が決定されました。

"日経クロストレンド BtoB マーケティング大賞"は、2025年が2回目の開催となる新しい取組みではありますが、"日経BP"が運営する"日経クロストレンド"で大々的に取り上げられ、大賞はもちろん部門賞も含めた受賞各社が、外部講演に招待されたり会社見学等を申し込まれるケースもあることから、 BtoBマーケティングに関わる方々の間で注目が集まっているアワードです。

　特設サイト：日経クロストレンドBtoBマーケティング大賞2025

大和鋼管がデマンドプロセス部門を受賞！

D.[JP][Blog][Recruit]2020年1月15日本社工場撮影写真2020.01.21.00504

2回目の開催となる今回は、"ストラテジー部門"、"ブランディング部門"、"デマンドプロセス部門"の3種類に、"年商1000億円以上"/"年商1000億円未満"の年商規模での2区分を加えた計6部門が設けられました。

この6部門のうち当社は、"デマンドプロセス部門（年商1000億円未満）"で部門賞をいただきました。

"デマンドプロセス部門"は、プロセス改革/業務効率化、テック活用の取り組みとマーケティングコミュニケーションによって、如何に"需要創出"に関わる結果･成果を生み出したかが審査ポイントとなる部門です。

詳細や他部門の受賞社については、以下の"PR TIMES"及び"日経クロストレンド"の記事内に記載されていますので、こちらもぜひご覧ください。
　PR TIMES：「日経クロストレンド BtoBマーケティング大賞2025」受賞企業を発表
　日経クロストレンド：「日経クロストレンド BtoBマーケティング大賞2025」受賞企業を発表

前回に続いて今回も多数の応募があった中で当社が部門賞を受賞できたのは、大変光栄なことです。これも偏に、ブログ読者の皆さまによる日頃からのご愛顧とご協力があってこそのものであり、改めて感謝の念に絶えません。

当社の取組みとうまくいったポイント

当社の取組みは、最新のテクノロジーや技術の活用というチャレンジというよりもむしろ、常に読者の"為になるお役立ち"を意識して地道にコツコツとコンテンツを積み上げてきた結果、営業前線メンバーの支援/協力を徐々に増やしていくことができた、という部分が大きなポイントだと考えています。

マーケティングの軸は、本記事のようなコンテンツの配信で、当社では2020年05月からメールマガジン配信を開始し、コンテンツの蓄積を以てSEOの効果を生む為に、2020年10月からブログ配信に切替えて取組みを続けてきました。

営業前線メンバーの日報や週報をベースにコンテンツを起草し、毎週水曜日にブログ2記事と用語集3記事を公開するルーティンを確立して約5年間継続してきたことで、今やブログの総数は400記事以上、用語集は500記事を超える規模となりました。

この5年間の継続により、WEBサイトのセッション数は2,500セッション/月から50,000セッション/月と、実に以前の20倍にまで成長しました。

多くの読者の皆さまに読んでもらえるようになったことで、顧客との接点の増加や、新たな案件創出が生まれるなどの具体的な結果/成果が得られるようになりました。

取組みを開始した当初は、他社さまの多くもそうであるように、社内からその効果性や継続性及びお客さまの反応/印象の面で懐疑的な見方や不安の声もありました。

しかし、地道な努力で少しずつ具体的な結果/成果が得られるようになってきたことで、徐々にポジティブな反応を得られ、社内の理解や支援/協力も次第に深まっていき、現在では他部署との連携も密に取れるようになりました。

特に営業前線では、配信されたブログの内容が取引先との会話の切っ掛けになったり、ブログの内容が商談に活用されるようになったり、更にブログの内容を踏まえて営業活動を工夫したり、営業活動での課題を解消するべくブログの内容や追加機能への取組みも着実に増え、結果/成果に繋がり始めています。

受賞に寄せる感想と今後の展望

今回の受賞に際し、改めて読者の皆さま並びに関係者の皆さまへ、心より感謝申し上げます。

前項でも申し上げましたが、この栄誉ある賞をいただくことができたのは、皆さまのあたたかいご支援とご協力があってこそでだと確信しています。

当社では、更に新たな施策を取り入れながら、引き続き皆さまにとっての"為になるお役立ち"に繋がる情報を積極的に提供してまいりたいと考えていますので、今後もご愛顧の程よろしくお願いいたします。

ブログに対するご意見/リクエストがございましたら、以下のフォームよりお気軽にお声かけください。

さらに当社では、まだまだデジタルマーケティングとアナログ営業の融合は道半ばだと思っておりますので、「ウチではこんな取組みをしています」といった情報共有や、「マーケティングに関する情報共有や意見交換をしてみたい」などのお声にも、積極的に取り組んでまいりたいと思っております。そのような場合にも、ぜひ以下のフォームより何時でもお気軽にご連絡ください。