2021.02.17

そうなんだ!!テレワーク継続の一手、クラウド型勤怠管理ツール。(^_^)v

緊急事態宣言の再発令で10都府県では3月7日まで1カ月間延長が決定し、感染状況が改善すれば期限を待たず順次、宣言を解除する方針が表明されました。

一方で「テレワーク」の導入を進めている中で、急激な環境の変化に対応しきれず、元のオフィスワークの体制の戻ってしまったという企業もすくなくはないのではと想像しています。

そこで今回は、テレワークに於ける課題と、その一部解消の一手となりうる当社が活用しているクラウド型勤怠管理ツールについてご紹介させて頂きます。

[JP][Blog]勤怠


テレワークに於ける課題とは? (^_^;)

東京商工会議所の調査によると、東京都内企業の約3割がテレワークを実施したものの、定着せず取り止めていたという結果がありました。

 参考文献:テレワーク導入企業の3割が取りやめ 生産性が低下、定着の難しさあらわに

取り止めた企業の業種としては、建設業が約4割、卸売業で約3割であり、理由としては下記問題/課題が挙げられていました。

  • 勤怠管理や仕事とプライベートの切り分けが難しい
  • 機器やネットワークの整備
  • 現場とのすれ違いが多く、オンラインは難しい
  • セキュリティー面で不安
  • コミュニケーション不足

この中の「勤怠管理や仕事とプライベートの切り分け」は当社でも課題となっており、「テレワークでの勤怠管理は、どのように管理するのがベストなのか?」を悩んでおりました。

そこで当社では調査/検討を行った結果、「クラウド型勤怠管理ツール」を導入し活用する事になり、現在導入/運用を行っている真っ最中です。

クラウド型勤怠管理ツールとは? (・・?

クラウドとは、「ユーザーがインフラや専用のソフトウェアを持たなくても、インターネットを通じて、サービスを必要な時に必要な分だけ利用する形態」の事を言います。

つまりクラウド型の勤怠管理ツールであれば、インターネットが使える環境であればいつ/どこでも利用する事が可能であり、テレワークでも柔軟に仕事とプライベートの切り分けを行える様になる訳です。

当社で活用してるクラウド型勤怠管理ツールは? \(^o^)/

クラウド型勤怠管理ツールは様々な選択肢が存在し、それぞれ独自の機能を備えていますが、基本的な機能は共通しており、当社が導入しているは「KING OF TIME」というツールでは下記機能が活用できます。

 参考文献:KING OF TIME_公式HP

  • 残業基準の設定
  • スケジュール/シフト管理
  • 管理者権限機能
  • 申請承認機能
  • 休暇管理機能
  • アラート機能
  • 各種給与ソフトとの連携
  • 在宅勤務/テレワーク/時差出勤のスケジュール設定および打刻機能
  • 勤務状況の確認
  • 帳票出力
  • 海外対応/英語対応

実際の導入効果や影響は? (^_^)v

では、実際に当社が活用してみての管理者と利用者双方の視点からの感想を記載しましたので、ご参考にして頂ければ幸いです。

直ぐに効果が出た事

  • 社員ひとり一人が自分の残業時間や勤務時間などを意識する様になり、働き方改革に繋がっている事。
  • 自分で場所を選ばず打刻をできるので、後日勤務時間の修正の届出を出したりする手間が省ける事。

戸惑ったり手戻りのあった事

  • 新しいシステムに苦手意識を持つ社員も居るので、慣れまでに丁寧なサポートが必要だった事。
  • 自分が慣れる迄には出勤/退勤の打刻漏れ等が何回か発生し、担当者にフォローやサポートをして貰う必要性があった事。

期待する事

  • 各社員の勤務時間や残業時間がリアルタイムで確認することができるので、更なる健康管理の向上や過重労働の防止に活用できる事。
  • 自分で場所や状況に応じて柔軟に自己管理ができるので、仕事とプライベートの線引に自発的な意思が反映でき、テレワークのみならず育児や介護等を踏まえたより柔軟な働き方をし易くなる事。

不安な事

  • 飽くまでも自己管理に根ざした運用になる為、着実な運用の徹底や例外処理のルールの整備等が必要となる事。
  • 自分がうっかり申請を忘れると残業の積算等に直接影響を与える可能性があり、着実な対応と確認が必要となる事。

まとめ

今回はテレワークを止めた理由のトップにあがる勤怠管理の問題を解消する一手として、当社が導入している「クラウド型勤怠管理ツール」の活用例についてご紹介させて頂きました。

ご紹介したのは飽くまでも当社が導入し活用しているツールの一例ですので、実際に導入される場合はお客さまご自身の会社のニーズに合った機能や予算でツールを検討/選択頂ければ幸いです。

また何かご質問やご不安等がある場合は、当社の実務担当者が自身の知識/経験を踏まえて対応させて頂きますので、下記お問い合わせフォームよりお気軽に連絡を頂ければ幸いです。

以上、宜しくお願い申し上げます。ありがとうございました。

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