2024.11.20

"建設業の2025年問題"の解決に貢献!!"スーパーライト700"の強みとは?

11月も半ばを過ぎて2024年も終盤となり、いよいよ2025年が目前に迫ってきました。

その2025年は、日本国民の5人に1人が"後期高齢者"となるタイミングで、少子高齢化に伴う様々な社会課題の深刻化が懸念されています。"建設業の2025年問題"もその一つで、建設業界のみならず社会全体に負の影響が広がる恐れがあります。

しかし、この"建設業の2025年問題"とは実際にはどのような現象で、具体的にどんな対策を取れば良いのか分からない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回は、"建設業の2025年問題"の概要とその解決に向けた取り組みについて、パイプメーカーの視点から解説します。ぜひご一読いただき、今後の対策の一助にしていただければ幸いです。

"建設業の2025年問題"とは何か

[JP]足場_建設現場

"建設業界の2025年問題"とは、一言でいえば"人手不足の深刻化"です。

もともと"2025年問題"とは、2025年が1947年から1949年に生まれた”団塊の世代”の全員が75歳以上となるタイミングで、その影響を受けて多方面で起こるであろう問題の総称のことですが、当然その影響は建設業界にも及びます。

日本全体が"少子高齢化"であることに加え、昔から建設業界は"キツい・汚い・危険"のいわゆる"3K"のイメージが定着しており、若者の興味を引きにくい職種であるといわれてきました。

また2021年(令和03年)には、既に建設業就業者の3割以上が55歳以上となっており、既に高齢化が進行しているのみならず、人手の確保と人財の育成が問題視されていましたが、2025年の到来によってさらに拍車がかかる形になってくる訳です。

 参考:最近の建設業を巡る状況について(国土交通省)

"建設業の2025年問題"による影響とは何か

"建設業の2025年問題"が現実のものとなれば、その影響で様々な問題が発生すると予想されます。具体的には、次のような問題が考えられます。

  • 取りかかれる建設現場の数が少なくなる
  • 建設の工期が長期化もしくは遅延する
  • 建築現場の作業効率や質が低下する

それぞれについて解説します。

取りかかれる建設現場の数が少なくなる

まず建設現場での作業に必要な人手が十分に確保できないために、取りかかれる建設現場数が少なくなることが予想されます。建設現場数が減っていけば、当然建設会社のみならず建設業界に関連する企業の売上が減少します。

建設の工期が長期化もしくは遅延する

人手が足りない分だけ建設作業に時間がかかることになり、工期が長期化することが予想されます。工期が延長すればそれだけ必要な仮設機材のリース期間も伸びてしまう為、これまで以上に仮設機材にかかるコストが増えると予想されます。

また、各建設現場での作業スピードが低下すれば、建設の遅延が発生することも予想されます。結果としてプロジェクト全体のコストが増大し、発注者等の負担が大きくなり、事業上のリスクが増大します。

建設現場の作業効率や質が低下する

建設現場からベテランの作業員が大勢いなくなることで、建設に携わる方々の技術力が低下する可能性があり、技術やノウハウが十分に継承されなかった場合は、建設現場の作業効率が下がるだけでなく、作業の質も低下する懸念があり、建築物自体の質にも悪影響が出る恐れがあります。

大和鋼管が"建設業の2025年問題"に向けてできるお役立ち

[JP]SL700を持つ女性(正面)

大和鋼管は、パイプメーカーとして"仮設資材"の観点から、"建設業の2025年問題"の解決に取り組んでいます。

中でも、自信を持ってオススメしたいのが、通称"SL700"と呼ばれている"スーパーライト700"です。

"SL700"は、建設現場での作業負担の軽減や輸送コスト削減の為に開発された超軽量単管パイプであり、以下の特徴を持つことから、建設業界にとって"建設業の2025年問題"を克服する上での重要なサポート役を担いたいと考えております。

作業負担の軽減

SL700-作業負担軽減-軽量化-png

"スーパーライト700"は、従来の単管パイプであるSTK500に比べて25%の軽量化に成功しました。1本あたりの重量が軽くなった分、パイプの運搬や設置作業が容易になり、作業負担を軽減します。体力の消耗や疲労感の軽減につながり、"キツい・汚い・危険"の"3K"に対して、仮設資材として特に"キツい"の解決に貢献します。

美しい表面仕上げと環境配慮

パイプ画像-SL700

"スーパーライト700"は表面肌が美しく仕上げられているだけでなく、環境に配慮した素材で作られています。

外面は六価クロムを完全撤廃したコーティングであり、亜鉛メッキ工程に於いても有害物質の使用を抑え、六価クロム/鉛/カドミウムフリーを実現。

内面は水性亜鉛無機コーティング"ミズエコ"は、大気汚染の一因となる揮発性有機化合物VOCをほとんど発生させません。見た目と素材のアプローチから、"キツい・汚い・危険"の"3K"に対して、"汚い"の解決に貢献します。

販売実績が示す信頼と安心

[JP]SL700累積販売量推移20241119

"スーパーライト700"は累計販売実績9,400万本を誇り、数多くの建設現場で使用されてきた実績があります。労働安全衛生規則に適合している製品であり、使用における安全/安心を追求して開発/製造を積み重ねてきたこのパイプは、"キツい・汚い・危険"の"3K"に対して、"危険"の解決に貢献します。

これまでご覧いただいた通り"SL700"は、建設現場での作業効率の向上と共に、建設業界の人手不足を解消するアイテムの一つとして、お客さまのお役に立ちます。

サンプル品のご用意もありますので、ぜひ一度お手に取っていただき、お試しいただければ幸いです。

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まとめ

今回は、"建設業の2025年問題"の中身と想定される影響、そしてその解消の一助になる"スーパーライト700"について詳しくお伝えさせていただきました。

日本の建設業界が直面している人手不足や高齢化は、業界全体にとって深刻な問題であり、予想されるリスクを回避/軽減する為にも、何らかの対策を講じる必要があります。

私たちの"スーパーライト700"は、軽量かつ扱いやすさを追求した単管パイプです。効率的で安全な作業環境を整備するための資材として、自信を持ってオススメいたしますので、ぜひお試しください。

お見積もりは無料で承っておりますので、ご希望の方は以下のフォームからお気軽にお問い合わせください。担当者から折り返しご連絡させていただきます。またご質問やご相談についても何時でも喜んで承ります。

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最後までお読みいただき、感謝申し上げます。私たちは引き続き皆さまの"為になるお役立ち"の情報を発信して参りますので、何卒よろしくお願いいたします。ありがとうございました。


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