2023.09.20

単管パイプをお得に購入したい方必見!!運賃を削減するオススメの方法2選。

単管パイプの購入を検討しているお客さまにとっては、常にお得に単管パイプを入手できることが理想です。

特にガソリン等の燃料費が高騰する昨今では運賃を削減する事がポイントになりますが、”どのようにすれば単管パイプの運賃を削減できるか”がわからないという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回は、当社の視点でお得な運賃で単管パイプを入手する方法を紹介させていただきます。単管パイプをご購入する際には、是非ともご参考にしていただければと思います。

 
製品資料ダウンロード/足場管SL 
 

運賃はどのように決まる?

運賃は、基本的に運ぶトラックのサイズと、出荷先から配送先までの距離に応じて決まります。

つまり荷物の重量が増えるほど必要なトラックサイズも大きくなっていくため、重い荷物を遠くへ運ぶ場合は、当然ながら軽い荷物を近くへ運ぶよりもコストが大きくなります。

運賃の図

では、運ぶ荷物の重量を抑えて近くに運べばお得なのかというと、配送先の倉庫・店舗や工場等は簡単には変更できないため、配送距離を短くするという策は現実的ではありません。

一方で大型のトラックを利用すれば荷物はより多く積めるため、輸送する荷物の重量あたりで考えると、実はコストが安く済むというケースは意外と多いのです。

トラックサイズ毎の積載条件

単管パイプの配送に使用されるトラックは、4t平ボディ車・7t平ボディ車・15t平ボディ車・トレーラー平ボディ車などが一般的です。これらのトラックサイズ毎に積載条件を表にまとめると、以下のようになります。

サイズ

最大積載量

内寸

全長

車幅

4t平ボディ車

2,700kg-3,200kg

6.2m

9m前後

2.15m-2.5m

7t平ボディ車

6,500kg-7,700kg

6.2m

9m前後

2.3m-2.5m

15t平ボディ車

10,000kg-14,000kg

9.2m-9.3m

9.6m-12m

2.3m-2.5m

トレーラー平ボディ車

20,000kg-23,000kg

12m

16m-18m

2.5m

ただし、この表で示した数値はあくまで一般的なものであり、運送会社の所有する車両によっては多少差異が出る場合がございますので、あくまで目安としてお考えください。

運賃自体は4t平ボディ車や7t平ボディ車などの比較的小型なトラックの方が安く済みますが、これらの車両は運べる荷物の重量/数量/サイズが上記の通りに限られており、必要な単管パイプの本数に指定がある場合は最大積載量を超えてしまう可能性があります。

また、前項でも触れたように運べる重量あたりの運賃で考えると、15t平ボディ車やトレーラー平ボディ車などの大型トラックの方が割安になることもあるため、状況に応じたトラックサイズ選びがポイントになります。

当社がオススメする運賃をお得にする方法‼︎

それでは、運賃をお得にするには、具体的にどんな方法があるのでしょうか。ここからは、当社がオススメする方法を2つご紹介させていただきます。

まとめ買いでパイプ単価までお得にする

ご購入いただく営業拠点毎に運賃算出方法は若干異なりますが、当社では数量をまとめてご購入いただいた場合、重量あたりにかかる運賃がお得になる場合があります。

具体的に例を挙げると、一箇所卸しや車上渡し等当社が指定する配送条件が前提となりますが、10t車以上の車種を輸送に利用する場合は、数量が増えれば増えるほど重量あたりにかかる運賃が小さくなる為、その分お得に購入する事が可能になる訳です。

さらに、まとまった重量でまとめ買いしていただくと、少量でのご購入に比べてパイプ自体の単価もお得になる場合もあります。

基本的にどの営業拠点でも共通して、重量が増えるほどパイプ単価が下がる仕組みとなっておりますので、なるべくまとめ買いするようにしていただくと、運賃のみならず単管パイプもお得に入手していただける訳です。

ただし、運賃がサービス価格となる最低重量やパイプ自体の単価が下がる重量などは、各拠点やご購入条件によってお客さま毎に異なります。

頂いたご要望に合わせて可能な限り最適な条件をご提案させていただきますので、すでに当社から見積りを取っている場合には、そちらを参考にしていただくようお願いいたします。

 

"スーパーライト700"で輸送効率をアップする

"スーパーライト700"は、従来の"STK500"という鋼材で製造された単管パイプに比べて引張り強さが40%高い700Nのハイテン鋼材の特徴を活かし、肉厚を2.4㎜から1.8㎜に薄くする事で25%の軽量化を実現した、強靭かつ軽い画期的な単管パイプです。

パイプ画像-SL700

この"スーパーライト700"では、軽量化により輸送に使用する車両台数の削減や、一度に輸送するパイプの本数を増やせる事で輸送効率アップの実現が可能になります。

以下は各車両の最大積載量を元に計算した、単管パイプの従来品と"スーパーライト700"の積載総延長と、4mの場合の総本数の比較表になります。

サイズ

最大積載量

従来単管
パイプ総延長

従来単管
パイプ総本数(4m換算)

SL700
総延長

SL700
総本数
(4m換算)

4t平ボディ車

2,700kg-3,200kg

1,172m 293本 1,538m 385本

7t平ボディ車

6,500kg-7,700kg

2,821m 705本 3,702m 925本

15t平ボディ車

10,000kg-14,000kg

5,128m 1,282本

6,731m

1,683本

トレーラー平ボディ車

20,000kg-23,000kg

8,425m

2,106本 11,058m 2,764本

トレーラー平ボディ車で4mの長さの単管パイプを輸送する場合、重量ベースの計算で、従来の単管パイプの運べる本数は2,106本ですが、"スーパーライト700"では運べる本数が658本増えて2,764本となるため、輸送効率を最大で23.8%アップすることができる訳です。

SL700輸送効率の図

ご紹介させていただいた"スーパーライト700"についてさらに詳しく知りたい方は、以下のページより製品カタログの無料ダウンロードができますので、お気軽にご活用いただければと思います。

新規CTA

まとめ

今回は、単管パイプ購入時の運賃をお得にする方法を2つご紹介しました。当社でご購入いただく際は、なるべく数量をまとめて購入いただくことや、"スーパーライト700"の採用で輸送効率をアップしていただくことで、単管パイプの運賃をお得にすることが可能です。

単管パイプの購入検討の際、ぜひご参考にしていただければと思います。

また、「この条件だと運賃はどうなるんだろう?」や「具体的にこの案件の見積りがほしい」という方は、以下のお見積りフォームよりお気軽にご連絡ください。

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最後までお読みいただき感謝申し上げます。当社では、お客様の為になる"お役立ち情報"をブログやメルマガを通して発信して参ります。今度とも宜しくお願いいたします。ありがとうございました。


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