お世話になっております。大和鋼管工業の杉本です。
今週から2月が始まりましたが、早くも西から前線や気圧の谷が近づいてきており、日本海側や西日本は天気が下り坂です。天気予報では、再び前線や気圧の谷の影響を受ける見込みでとも言われており、晴れの天気は長続きしにくいと言われています。
また、先月は大雪により各地で農業用ハウスの倒壊など甚大な被害が発生しており、普段は雪の少ない九州や四国での積雪が発生し、秋田県や新潟県でも暴風や豪雪で観測史上1位の記録を更新する地域ありました。
そのような状況下の中、今回はお役立ち情報として農林水産省が提供している”MAFF”というアプリケーションについてご紹介致します。
MAFFとは? (・・?
”MAFF”とは農林水産省(Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries)の名称の英語表記の頭文字をとった略称になります。
このアプリケーションは、農業者と農林水産省をつなぐコミュニケーションツールで、農業者や農業関係者以外の方でも利用ができ、プロフィールとして設定した居住地域や作目及び関心事項等に応じて、農林水産関連のお役立ち情報が届く仕組みになっています。
また農林水産省からのアンケートへの回答や、画像付きで現場の情報を農林水産省に直接送付することもできます。
具体的にどんなことができるのか? (^_^;)
具体的には下記機能がアプリケーションで提供されています。
- 政策情報等が直接配信される
- ユーザーの作目や関心事項に応じた記事が届く
- 大切な情報はプッシュ通知でお知らせが届く
- 現場の情報を”マフちょく”という機能で直接農林水産省に共有できる
- 農林水産省共通申請サービスeMAFF等の様々な手続・申請をオンラインで可能になる
- 気象情報/農林水産省が配信する動画/広報誌の閲覧/カレンダーでスケジュール管理/お気に入りの記事をクリップしていつでも閲覧できる等のその他機能が活用できる
詳しくは下記農林水産省が公開しているYouTubeの動画にて掲載されておりますので、是非ご参照ください。
出典:農林水産省_YouTube
出典:農林水産省Webサイト_農業者向けスマートフォン・アプリケーション(MAFFアプリ)
使い心地は? \(^o^)/
下記に私自身の実際に活用してみた感想を挙げておりますので、ご参考頂ければ幸いです。
良かったこと
- 閲覧数ランキング等もあり、どの記事がよく読まれているのか分かり易かったこと。
- 記事も頻繁に配信されており、事例紹介や新型コロナウイルス対策/統計等の様々なトピックがあり、業務の参考になること。
- 気象情報等も掲載されており、注意喚起や記事での対策紹介を行なっており、参考になったこと。
悪かったこと
- スマートフォンのアプリになるので、スマートフォンを持っていない方は使用することができずパソコン等で連携がないこと。
期待すること
- 農業者と農林水産省のみのコミュニケーションだけではなく、よりリアルな現場情報のキャッチも含め、農業者同士のコミュニケーションを取れる機能もあればいいのではないかと感じたこと。
- 事前に気象情報等の注意喚起が通知としてきており、記事でも対策紹介がされているので、より多くの農家さまに活用される事で被害が少しでも減って行くこと。
不安なこと
- アプリ自体のレビューのコメントや評価が少なく、意見も賛否両論な状態なので、自身で使用するまではアプリの良し悪しの判断しにくいこと。
まとめ
今回は農林水産省が提供している”MAFF”というアプリケーションについてご紹介致しました。
緊急事態宣言の発令や、雪害等でなかなか情報をキャッチしにくい中、このような農業者の視点で作られたツールを活用することで、農林水産省へ簡単に直接問い合わせができるようになり、お悩みも解決しやすくなるのではないかと思いました。
今後もこのように、為になりお役立ちの観点で様々な情報を毎週ご紹介いたしますので、是非当社のブログを読んでみたいという方は、下記ブログ無料購読お申込みフォームより、お気軽にご連絡いただければ幸いです。
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