2023.09.06

スーパーライト700の用途は足場だけじゃない!!身近な乗り物を支える活用例のご紹介。

2023年08月26日(土)、栃木県宇都宮市-芳賀町間で”ライト・レール・トランジット(LRT)”が開業となりました。

”LRT”はJR宇都宮駅東口から芳賀町までを繋ぐ”次世代型路面電車システム”で、走行時の騒音や振動が少なく、電気モーター駆動で二酸化炭素などの排気ガスを排出しないことから、”人にも環境にも優しい乗り物”だと言われています。

国内での路面電車新設は75年ぶりとなっており、”LRT”の導入で市内の交通渋滞緩和やJR宇都宮駅からのアクセス向上も期待されていることなどから、県内外を問わず多くの注目を集めています。

公式HP:MOVE NEXT UTSUNOMIYA

 

そんな”LRT”工事の作業現場の一部で、実は当社が扱う軽量単管パイプ”スーパーライト700”が活用されていたことはご存知でしょうか?今回は、”LRT”工事を始めとした、身近な乗り物を支えるスーパーライト700”の活用例をご紹介します。

 
製品資料ダウンロード/足場管SL 
 

幅広く活躍する大和鋼管の軽量単管パイプ"スーパーライト700"

パイプ画像-SL700

 

 

”スーパーライト700”は、従来の単管パイプに比べ同等以上の強さで25%軽いため、作業性の向上やコスト低減が期待できる軽量単管パイプで、建築現場に於いては仮設足場の資材として使われています。現在は仮設足場以外にも、DIYや農業資材など活用の幅が広がってる用途の幅広い製品です。

”スーパーライト700”は、”軽くて強度が高い”、”環境負荷に配慮された製品である”ことが特徴です。

当社では、”スーパーライト700”の他に”パーフェクトポストジンク”、そして“ポストジンク”の単管パイプをご用意しております。各製品の違いについては以下の記事で解説しておりますので、ぜひ併せてご参照ください。

 ブログ:"単管パイプ"の全てがわかる?!基礎知識から価格情報及び活用方法・購入までをまとめて解説。

"LRT"工事では"単管バリケード"として活用されていました!

”LRT”の線路工事では、作業場や周囲の安全確保のため現場に”単管バリケード”が設置されており、この中で”スーパーライト700”が活用されていました。

[JP]LRT工事の様子

これは実際に宇都宮駅前で工事が行われていた時の写真で、道路中央に通った線路を囲むように置いてあるオレンジ色のものが”単管バリケード”です。人や車の侵入を制限するために設置されていました。

”単管バリケード”は設置が比較的容易であることや、囲いに比べて設置に必要となる面積や見た目の威圧感が少ないといったメリットがあります。

”LRT”線路工事の際、一部車線が制限され車の交通量が少なくなる場面がありましたが、”単管バリケード”の採用によってその影響は最小限に留まっていたのではないかと思われます。また、工事の様子が周囲からも確認できるため、日々進んでいく線路工事の進捗状況を目にしながら、完成を楽しみに通勤/通学していたという方もいらっしゃったのではないでしょうか。

単管バリケードLRT試運転

こちらは試運転中の”LRT”の写真で、どちらも”LRT”の手前に”単管バリケード”が写っています。このように”LRT”の試運転期間も、線路の周囲に仕切りとして”単管バリケード”が活用されていました。

駐車場では車の"輪止め"として活用されています!

駐車場の”輪止め”として、”スーパーライト700”が活用されていることもあります。

[JP]輪止め

こちらは長い単管パイプを地面に刺した杭で固定してあるタイプの”輪止め”で、地面に砂利や砕石が敷き詰めてある駐車場でしばしば見かけます。

こういった砂利敷きの駐車場に輪止めを設置する際、業者に作業を依頼することもできますが、単管パイプだとDIYの延長として自身で作成/調整できることから、”設置費用は抑えたいけど長持ちさせたい!”といった場合に単管パイプが採用されるケースがあるようです。

場所によっては”輪止め”に留まらず、駐車場と周囲を仕切る柵として、さらに駐車場看板の支柱としても活用されていることがあります。注意深く見てみると、案外身近にこういった形で活用されている”スーパーライト700”を見つけることができるかもしれません。

自転車を立てかける"サイクルスタンド"としての活用も!

道の駅などに設置されている”サイクルスタンド”にも”スーパーライト700”が活用されています。

[JP]サイクルスタンド

ロードバイクの中にはキックスタンドが付いていないものもあり、そういった自転車を停める際は近くの壁や柱などに立てかけておくことになりますが、それでは何かの拍子に倒れてしまう可能性があります。”サイクルスタンド”がある場合は、キックスタンドがない自転車でもサドルをスタンドに引っ掛けるようにして停めておけるので、倒れる心配がありません。

道の駅以外にも、駅から離れた場所にあり主な交通手段が車や自転車となっているような施設や店舗で、サイクリングを楽しむ方に気軽に立ち寄ってもらえるようにと設置されている”サイクルスタンド”を見かける機会が増えたように思います。

”サイクルスタンド”は、”スーパーライト700”と”単管クランプ”もしくは”ジョイント”があれば手軽にDIYで制作できることから、導入する施設/店舗が増えているのかもしれません。

まとめ

今回のブログでは、身近な乗り物を支える”スーパーライト700”の活用例をご紹介しました。華やかでわかりやすい用途ばかりとは言えませんが、”LRT”から自転車まで、様々な乗り物の現場に様々な形で”スーパーライト700”が関わっていることがおわかりいただけたかと思います。

”スーパーライト700”は軽くて強度が高い単管パイプのため、”単管バリケード”や各種DIYにもオススメです。

記事内でご紹介した軽量単管パイプスーパーライト700”についてさらに詳しく知りたい方は、以下のページから製品カタログがダウンロードできますので、ご活用ください。

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また製品のお見積もりについても、いつでも無料で承っておりますので、以下のページからお気軽にご連絡ください。3営業日以内に担当から折り返しご連絡させていただきます。

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最後までお読みいただき感謝申し上げます。当社では今後も皆様のお役に立てる情報発信に努めて参りますので、何卒宜しくお願い申し上げます。ありがとうございました。


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