2021.09.15

単管パイプへの塗装はどうする?!全周メッキの塗装優位性について。

当社ホームページへ「単管パイプの塗装はできますか?」や「塗装した単管パイプの見積をして欲しい」といったお問合せをいただく事がよくあります。

単管パイプは塗装される事で、景観性や防錆性能の向上が期待されますが、単管パイプに合った塗料を選ぶのに迷ったり、作業をする環境が整っていない等、自ら塗装する事は少し難しいと考えている方も多いのではないかと思います。

適切な塗料を選んでいただければ意外に単管パイプの塗装は簡単で、一般の方でも不自由なく十分に行なえます。そこで今回は、塗料選びのコツや塗装作業での注意点等についてご紹介させていただきます。

単管パイプ塗装

塗料の選び方

亜鉛は活性の高い金属の為、油性系やアルキッド系の塗料は、亜鉛と塗料成分が反応して塗膜剥離等の事故を起こすことがあります。一方でエポキシ系と塩化ゴム系の塗料は密着性が良く、塗装剥離が起きにくいのが特徴です。

そしてホームセンターやオンラインショップでも購入できる単管パイプへの塗装として一番相性がいいのは、”ローバル”という種類の塗料だと言われています。そのローバルも含めて下記に3種類の塗料の説明と比較検証動画を用意しましたので、参考していただければ幸いです。

  • ローバル
    溶融亜鉛メッキと同等の防食効果が得られる”常温亜鉛メッキ”のスプレー缶塗料です。一般的に塗装を綺麗に仕上げる為に、下塗りにプライマー塗装を施しますが、”ローバル”は塗膜中の亜鉛が鉄に接触することで、電気化学的にサビを防ぐ効果がある為、鉄・亜鉛メッキ面に直接塗れるのが特徴的です。
  • ラッカスプレー
    アクリル樹脂やニトロセルロースを揮発性の高い溶剤で溶かした塗料が入っているスプレー缶塗料です。揮発性が高く乾燥が速い為、作業効率が良い塗料です。 木工品や鉄製品等の様々なものに塗装することができます。
  • 水性スプレー
    水性塗料が入っているスプレー缶塗料です。比較的人体への影響が少なく安全性が他の塗料よりも高いこともあり、屋内の塗装によく使用されます。乾燥時間は30分~1時間程度で、乾燥してしまう前であれば水拭きや水洗いで塗料を洗い流すことができ、乾燥後は耐水性を持っている為、屋外で雨に当たっても落ちません。

 参考資料:【単管DIY】単管パイプに安い塗料を塗るとどうなる?_YouTube-株式会社ジョイント工業

塗装作業の注意点

塗料の成分にエポキシ樹脂が含まれている場合には、肌への長時間や繰り返しの接触によって皮膚炎を引き起こすことがあります。また塗料は酸素や温度及び密度によって自然発火の原因にもなりえますので、必ず塗装作業を行う際は下記注意点を守り安全/安心/健康を確保していただければと思います。

  • 塗装作業を行う際は十分に換気を心掛け、メガネやマスク等の保護具を着用すると共に、静電気や火花が発生する可能性のあるものを近くに置かない。
  • 塗料を拭き取った布を袋に入れたまま放置をすると自然発火の原因にもなるので、必ず分別をした上でゴミとして適切に処分する。

塗装がしやすい全周メッキのパイプとは?

単管パイプとしても活躍している私たちのポストジンクパーフェクトポストジンクは、極めて塗装がしやすく美しい塗装の仕上がりを実現可能なメッキパイプで、そのポイントは”全周メッキ”にあります。

先メッキの単管パイプはメッキ鋼板をパイプに状に丸めて溶接したあとに、溶接部に金属溶射をしており、その部分が浮き出た状態で塗装されます。

一方でポストジンク/パーフェクトポストジンクは、当社独自の”全周メッキ”の技術によって帯状の鉄をパイプ状に丸め溶接した後に外面を高純度溶融亜鉛で全周を均一にメッキを施す“後メッキ”です。

したがって、溶接部にもその他の外面と同様に均一な亜鉛メッキが施されている為、自ずと塗装がしやすく滑らかで美しい仕上がりが可能になる訳です。

単管パイプ断面図表

上記詳細については、過去のブログにて紹介させていただいていますので、下記のリンクからご参考いただければ幸いです。

 リンク:大和鋼管ブログ_鉄パイプの塗装には全周メッキがオススメ!!“ポストジンク/パーフェクトポストジンク”の塗装優位性。

まとめ

今回は、単管パイプの塗装についてご紹介しました。単管パイプの塗装は一見難しいように感じられますが、実はホームセンターやオンラインショップ等でも購入できる塗料でも簡単に塗装を施すことができます。

最近では一般の方もご自身で塗装作業を行うことが増えてきている様なので、これを機に単管パイプの塗装にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

一方で塗装された単管パイプをまとまった量で見積りして欲しいというお問合せも多くいただきますが、多くの場合は当社が手配するよりも、よりお客さまに近い業者様にお願いする方がコストが安くなります。

もし塗装が得意な業者様がいらっしゃいましたら、是非塗装上の注意点やポイントを共有させていただき、お客さまへご紹介をスムーズに行っていきたいと考えていますので、以下のご紹介フォームよりご紹介をいただければ幸いです。何卒宜しくお願い申し上げます。ありがとうございました。

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